最大半額!ふるさと旅行券でおトクな旅を

富士山

旅行をおトクに!

こんにちは。お金大好きライターみやこです。

旅行会社のサイトやパンフレットなどで、ふるさと旅行券(ふるさと割)という言葉を見かけることが多くなりました。みなさんご存じでしょうか?全国の自治体が発行するプレミアム付きの旅行券で、宿泊料金が最大で半額になります

本日は、ふるさと旅行券について調べてみました。しくみを知って、これからの行楽シーズンに利用してみてはいかがでしょうか。

ふるさと旅行券とは?

ふるさと旅行券(ふるさと割)は、今年から始まった国が取り組む地方創生事業のひとつです。地域の観光資源に対する消費を喚起・拡大するため、地方自治体が旅行券を割引価格で販売し(差額は国の交付金による助成)、旅行者は旅行券を利用することで通常よりも安く宿泊することができます。

旅行券の発行は地方自治体(都道府県または市町村)ごとにおこなわれ、旅行券面額、割引額、発行期間、利用期間が設定されています。

どこで買える?

ふるさと旅行券には、さまざまなタイプがあり、地方自治体ごとに販売方法が異なります。

抽選方式

ハガキまたはインターネットで申込をし、抽選で当選者を決定

先着順

・コンビニ発券

コンビニ端末(セブンイレブンなど)で旅行券を購入

・宿泊予約サイトで割引Webクーポンを入手

宿泊予約サイト(じゃらん、楽天トラベルなど)でWebクーポンを入手し、対象施設の宿泊予約をする

・旅行会社でツアー申込時に割引

「ふるさと割のロゴ」のある旅行会社(JTB、日本旅行など)で、ふるさと割適用のツアーを申込む

ふるさと旅行券がスタートした当初は、コンビニ発券タイプの旅行券が多かったのですが、「先着順は不公平だ」という声が殺到したため、抽選方式にする自治体が増えています。自治体ごとに取扱うコンビニ、宿泊予約サイト、旅行会社が異なりますので、申込前に確認しておきましょう。

先着順の場合、人気の自治体や宿泊施設は、発売開始から数時間で売り切れてしまうこともあります。また、抽選方式でも高倍率になることが多く、栃木県(第二期)の応募倍率は6.14倍、神奈川県は3.12倍でした。

ふるさと旅行券ゲット!

ふるさと旅行券の財源である交付金は、わたしたちの税金が原資です。「このような税金の使い方はいかがなものか…」という意見もあるかと思いますが、おトクに旅行ができるこのチャンス、ぜひとも有効利用したいものです。

ふるさと旅行券

こちらは、みやこが購入した山梨県のふるさと旅行券。先着順のコンビニ発券タイプのチケットです。

数ヶ月前から、群馬県、栃木県、長野県などの割引Webクーポンを狙っていたのですが、ことごとく宿泊予約に失敗していました。宿泊予約サイトを利用する場合、割引Webクーポンの入手はそれほど難しくはありませんが、予約数に限りがあるためすぐに宿泊予約をしないとクーポンが使えなくなってしまいます。あらかじめ宿泊日・宿泊先を決めてから、発売日にクーポン入手→宿泊予約をするのがおすすめです。

自治体によっては、年に数回に分けての販売や、追加発券をおこなうところもあります。争奪戦になるのは避けられませんが、こまめに情報を収集し、このおトクな旅行券を手にしたいですね。

※本記事は2015年10月現在の情報をもとに作成しています。


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