うちの子にペット保険って必要?診療費の自己負担額や加入のメリットから解説します

ペット保険の必要性

子犬や子猫の飼い始めは、新しい生活環境を整えたり、物を買ったり、ペット保険に加入するのはしばらく先でも よいかな?などと考えてしまいがちです。

しかし、1歳までの子犬の骨は成長しきっていないため、細いうえに硬さも不十分。そのため少しの衝撃でも骨折しやすい傾向があります。

また、子犬や子猫は好奇心が旺盛なため、気になるものはすぐにかじったり、うっかり飲み込んでしまうことも…!

アイペット損保の調査によると、0歳時の「保険金請求が多い傷病のランキング」で異物誤飲は犬で1位、猫で2位にランクインしていますので、十分に注意が必要です。

※2023年1月~12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出

病気だけではなく、思わぬケガにも備えて、早めにペット保険に加入しておくことは大事です。

ペットの診療費は100%自己負担

初めて動物病院を利用される場合、「動物病院の診療費が思っていたよりも高かった」と思う方が多いかもしれません。

ペットには人間のように公的医療保険制度がないため、ペットの診療費は100%自己負担で、高額になりがちです。

例えば、手術の平均保険金請求額は約19万円*!

また、入院や手術を行った場合はもちろんですが、ちょっとした病気やケガでも、定期的な診察が必要になり、通院費用が積み重なることもあります。

このようにもしも高額になってしまった場合、ペット保険に加入していなかったばかりに経済的な理由から適切な治療を選択できなくなる可能性もあります。

そのため、ペット保険への理解を深めたうえで、加入するかどうかを考えることが大切です。

*2023年1月~12月のアイペット損保の「うちの子ライト」契約における保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出。上記の金額は診療費の一般的な水準を示すものではありません。

ペット保険に加入するメリットとは?

ペット保険に入ることでさまざまなメリットを得ることができます。

診療費の自己負担額が減る

公的医療保険制度がないペットの診療費は100%自己負担です。ペット保険に加入することで自己負担額を減らせる点は、ペット保険における最も大きなメリットといえます。

例えば、補償割合が70%の保険商品であれば、自己負担額を30%程度に収めることができます。

治療の選択肢が広がる

獣医師としても、ペット保険に加入されている方には幅広い治療法や、高額ではあるものの効果の高い治療法を積極的に提案できるので、症状や進行度に合わせた、より適切な治療を選択しやすくなります。

保険会社独自のサービスが利用できる

ペット保険に加入するメリットとして、ペット保険会社ならではの独自サービスが受けられる点もポイントです。

例えば、アイペット損保では、ペットグッズの購入やトリミング、ペットホテル、しつけ教室などでご利用いただける割引&優待などの特典がたくさん用意されています。

万が一のときのための「ペット保険」

本当に保険の必要性を感じるときは、病気になったときです。しかし、そのときには加入できても、その病気の診療費は補償されない可能性があります。

大切なペットと安心して暮らすために、普段からの備えは非常に大切です。もしものときにペット保険は非常に大きな役割を果たす存在となります。

ペット保険の必要性を感じたら、きちんと検討しておくことが大切です。

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※本記事は2024年4月16日現在の情報をもとに作成しています。


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