こんにちは。格安SIMを愛するMoney Motto!編集部のもっちです。
突然ですが皆さん、増税対策していますか?消費税率が上がるタイミングで、生活スタイルや出費の見直しを考えている人も多いのではないでしょうか。私もいろいろと見直しを始めているところですが、先日あるおもしろい調査が舞い込んできました!
増税前に見直したい出費は「食費」「携帯代」「公共料金」が上位に!
その調査というのは、格安SIM・スマホサービスを提供する「OCNモバイルONE」が全国の20~50代の働く男女600人を対象に、増税対策で見直す出費について調べたものでした。
2019年10月の増税を前に、「普段の出費で見直したいものがあるか」という質問に対し、「はい」と答えた人は47.8%と約半数の人が出費の見直しを考えていることがわかったそうです。2014年の増税時(5→8%)には「はい」と答えた人は28.3%であったことと比較すると、増税対策への意識が高まっていることがわかりますね。
「はい」と答えた人のうち、見直したい出費ランキングでは、「携帯代」が「食費」に続き2位に食い込んでいました。生活の軸であり節約で代表的な「食費」と「公共料金」を削減したいと考える人が多い一方で、意外にも「携帯代」を見直したいという人が半数近くいたようです。
しかし、携帯代は毎月かかる費用であるにも関わらず、料金は一定でなかなか抑えることが難しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
今すぐ見直せるのは携帯代!けれど見直せない理由は?
携帯代を見直したいと考える人が多いということは、それだけ見直せていない人が多いということ。同調査によれば、携帯代を見直したいと思っているにも関わらず、見直せていない理由は、1位が「調べるのが面倒くさい」、2位が「仕組みがわからない」、3位が「現状より安いプランを知らない」でした。
確かに、食費や公共料金の見直しと違って、何をどうしたらいいかわかりにくいため取っ付きにくい印象がありますね。ただでさえキャリアの料金プランは複雑で、何をポイントに比較・判断すればいいのかは、知る努力をするしかありません。
ですが、ここで携帯代の見直しをするだけで、節約効果はその月以降も続きます。さらに今はお店に行かなくても、インターネットで簡単に見直しができる時代です。
このたった一度の見直しをするかどうかで、今後の出費が大きく変わるかもしれません。
誰でもできる「携帯代」を見直す3つのポイント!
ただ、何から調べたらよいのか、どう見直しをすればいいのか、と悩む人も多いでしょう。ここで携帯代を見直す3つのポイントをご紹介します。
■現在の料金プランを見直す
現在大手キャリアで契約している人がほとんどだと思いますが、料金プランやオプションの数が多く、より複雑になっているから困りものです。そこでまずは、現在の料金プランを確認してみましょう。方法は、公式サイトやアプリ等の「マイページ」で確認できます。
改めて見直してみると、「これって何のプランだっけ?」「こんなオプション付いてたの?」など、新しい気づきがあるかもしれません。解約忘れや実は使っていなかったなどの不要なオプションが見つかることはよくあることですし、あまりデータ通信を行っていなかったなどの自分をよく知るいい機会にもなります。
■使い方を把握して自分に最適なものを
先ほどの続きになりますが、実は携帯の使い方やライフスタイルなど自分を知ることが一番大切。自分を知ることで、自分に最適なものを選ぶことができるからです。使い方に合わせた料金プランやオプションの選択、もしくは「もっと携帯代を節約したい」「大手キャリアである必要がない」となれば、格安SIMを選択肢に入れることもできますね。
今は大手キャリアの料金プランも見直されて安くなっていますが、格安SIM利用者も年々増えています。格安スマホはわからないと敬遠されがちですが、料金プランはシンプルで端末も今までのものが使えます。たとえ家族の中で1人だけ格安SIMに乗り換えたとしても、そのメリットを感じることができるでしょう。
■その端末(機種変更)は本当に必要?
先日「iPhone11」が発売しましたね。新型iPhoneのように定期的に新しい機種が出るたびに、端末を買い換えている人もいるでしょう。しかし、それは本当に必要でしょうか。
iPhone11を例にすると、確かにカメラ機能や処理速度といった性能が上がって魅力的に見えるかもしれませんが、現在使っているもので不便を感じるでしょうか。また、実際に新型にしたからといって、明確に違いを実感できている人はどれだけいるでしょう。その手に詳しい人や業界人は確かに性能の違いを感じるかもしれませんが、その違いが自分に必要かどうかはまた別の話。しっかりと必要性を見極めて、取捨選択をすることが大切です。
高収入な人ほど、賢い選択をしている?
実は先ほどの調査内容には、こんな面白い情報もありました。
格安SIMの使用率の調査では、全体の使用率が35.0%だったのに対し、世帯年収1000万円以上の人の格安スマホ使用率は43.1%と、「高収入者の方が格安SIMを使用している割合が高い」という結果があります。
案外、高所得者ほどお金にはシビアだったりしますよね。何事にも興味を持ち、積極的に調べた結果、格安SIMやスマホを選択したとも読み取れます。
わからないからと問題をそのままにせず、興味を持って知ることはとても大切です。調べてもわからなければ、誰かに聞くのも一つの手。何かを改善するために、まずは知ろうとする意識が「見直し」の第一歩になるのかもしれませんね。
さぁ、あなたは何を見直しますか?
※本記事は、2019年9月27日の情報をもとに作成しています。
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