年間6万円以上の節約になる格安スマホとは?メリット・デメリットまとめ!

こんにちは!Money Motto!編集部、格安スマホを愛する新入りのもっちです。

何かとお金がかかる普段の生活で、節約を心がけている方は多いのではないでしょうか。毎月の支出を見直せば、節約できるところはたくさんあります。

格安スマホのOCNモバイルONEの調査によれば、家計の支出を見直したい人のうち、47%と約半数の人が「携帯代」を見直したいと考えているようです。(出費を見直したい?「携帯代」を見直す3つのポイント!

そこで今回は、TVやCMでもよく見るようになった「格安スマホ」のお話です。格安スマホにするだけで、毎月の携帯料金を大幅に削減し、年間で6万円以上節約することができます。

毎月の支出を見直したい方は、格安スマホを検討してみてはいかがですか?

格安スマホって何?

格安スマホとは、大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)の通信網を借りてサービスを提供する新しい通信事業者(MVNO)です。(以下、MVNOで表記)

今まで使っていたスマホ端末はそのまま使えるので、契約会社を大手3キャリアから乗り換えるだけで毎月の携帯料金を大幅に節約することができます。

本当に節約になるの?格安スマホのメリットとは

毎月5,000円の節約?格安スマホに乗り換えるとこんなに安い!

皆さんは、毎月のスマホ代(携帯料金)にいくら支払っているでしょうか。

「2019年スマートフォンの料金に関する調査(MMD研究所※)」よれば、大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)ユーザーの平均月額料金は8,451円だそうです。

一方、格安スマホ(SIM)を利用している人たちの平均月額料金は2,753円と、毎月5,000円以上の開きがあります。毎月5,000円の節約ができれば、年間で5,000×12ヶ月=60,000円の節約、夫婦であれば60,000×2=120,000円の節約になりますね。

たとえば、、

格安スマホのトップシェア(2019年度MMD研究所調べ)を誇る「楽天モバイル」では、最も一般的なデータ容量の5GBプランで契約した場合、毎月3,000円(税抜)で利用することができます。

  D社 楽天モバイル
パケット代(5GB) データMパック
5,000円/月
組み合わせプラン
2,150円/月
かけ放題オプション 5分かけ放題
1,700円/月
10分かけ放題
850円/月
インターネット接続料 300円/月
合計 7,000円/月 3,000円/月

※MMD研究所:スマートフォンの消費者動向や市場調査を行う専門調査機関
※D社の料金プランは、従来のパケット定額制プランで算出。(2019年5月時点)

自分に合った最適なプランを設定できる

格安スマホは、データ通信容量やかけ放題の有無などを自由に組み合わせることができるので、自分の使い方に合わせて最適なプラン設定をすることができます。

データ容量はひと月500MB、1GBなど低容量プランも多いので、データ通信をあまり行わない人は大幅なコストカットができるでしょう。

格安スマホのデメリット

キャリアメールが使えない

キャリアメールとは、大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)が提供するメールサービスで、格安スマホに乗り換えると「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などのメールアドレスが使用できなくなります。

ただ、格安スマホでも自社のキャリアメールを提供していますし、「Gmail」や「Yahoo!メール」などのフリーメールでも代用できます。

通信速度が遅くなるときがある

格安スマホは大手3キャリアの通信回線を利用していますが、通信回線の借りられる限度があるので、お昼時や回線が込み合う時間帯は通信速読が遅くなることがあります。

ただ、遅くなるといってもLINEやメールサービスなどの通信量が少ないものは普通に使えるので、時間帯を考慮すればそこまで気にすることではありません。

乗り換えや設定は自分で行う

大手3キャリアでは店舗で契約することがほとんどなので、乗り換えや設定などはお店のスタッフがやってくれますよね。

しかし、格安スマホ事業者はほとんどがインターネット契約なので、SIMカードの入れ替えや、APNと呼ばれるネットワーク設定などを自分で行わなければなりません。

デジタルや機械になれていない方には少しハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、5~10分程度で終わる簡単な作業なので、説明書やWebサイトの解説を見れば誰でもできます。

電話やチャットサポートもあるので、わからなければサポートサービスを利用しましょう。

格安スマホはどうして安いのか?

なぜ格安スマホが安いのかというと、簡単に言うと「通信回線を借りているから」

格安SIMを提供するMVNOは、大手3キャリアにお金を支払って通信回線をレンタルしています。

本来であれば、通信回線の設備投資や維持には莫大なお金がかかりますが、MVNOはレンタル料しかかかりません。そのため、大幅なコストカットが可能になり、ユーザーには格安料金で通信サービスを提供できるというわけですね。

乗り換えるタイミングは?解約ペナルティはないの?

格安スマホに乗り換えるタイミングとしては、現キャリアで契約更新月がベスト!更新月に乗り換えれば解約金はかかりません。

ただ、契約更新月までの月額料金をトータルで考えれば、解約金を支払ってでも早くに乗り変えた方がお得になる場合も多いです。

スマホの使い方を見直して最適な選択をしよう!

格安スマホは、一度乗り換えてしまえば今後の生活の中で大きな節約となります。

毎月5,000円、年間で6万円の節約ができれば、生活にも少し余裕ができますね。老後に必要な資金が2,000万円と話題になりましたが、今のうちから備えをしていく心がけが必要です。

ただ、格安スマホは使い方や利用者によってはキャリアでスマホを利用している方が安い場合もありますので、一度ご自身や家族のスマホの使い方を見直してみるとよいでしょう。

大手キャリアと格安スマホのどちらがよいというわけではなく、ご自身や家族の使い方やライフスタイルに合わせた最適な選択をすることが大切です。

※本記事は2019年7月18日現在の情報をもとに作成しています。


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