災害ボランティアに参加する際の注意点

ボランティアイメージ

平成29年7月九州北部豪雨により被災されました皆さまに、心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈り申し上げます。

九州北部豪雨と災害ボランティア

福岡県、大分県に甚大な被害をもたらした九州北部豪雨。夏休みを利用して、これから被災地でボランティア活動をおこなう予定の方も多いかと思います。

災害ボランティアに参加する際には、事前準備や情報収集が欠かせません。ニュースなどで「被害状況を見ているうちに居ても立ってもいられなくなり、ボランティアに駆けつけた」という声を耳にしますが、こうした善意だけで被災地に向かうと(もちろん善意は大切ですが)、復旧作業や被災者支援の妨げになる、ボランティア活動ができなくなる、などの事態を招きかねません。

本日は、災害ボランティアに参加する際に気をつけることを調査しました。

ここに注意!災害ボランティア

・軽装で行かない
災害ボランティアに求められる活動は、床下の泥出しや濡れた家財の搬出などの片付け作業です。長袖、長ズボン、安全靴、帽子またはヘルメットを着用しましょう。

・食事・宿泊は自分で確保する
被災地の災害ボランティアセンターでは、食事・宿泊は用意されていません。自分で確保したうえで現地に向かいましょう。熱中症対策として、水、お茶、クーラーボックス等もお忘れなく。避難所は、被災した人が利用する施設であり、ボランティアに食事や宿泊場所を提供するところではありません。

・マイカーでの乗り入れを避ける
ボランティアが個々にマイカーで現地に乗り入れると、駐車場の収容台数を超えてしまいます。また、交通渋滞が発生し、緊急車輌や災害復旧作業の妨げになることもあります。できるかぎり相乗りで行くようにしましょう。

・被災者への配慮を忘れない
壊れた家屋や避難所の様子を写真に撮る(SNSにアップする)、被災者と記念撮影をする、避難所で騒ぐといった行為は、被災者の感情を逆なでするものです。観光気分で災害ボランティアに参加してはいけません。

・ボランティア活動保険に加入する
被災地で災害ボランティアをおこなうためには、ボランティア活動保険への加入が必要です。ボランティア活動保険とは、ボランティア活動中に生じた事故によるケガや損害賠償責任を補償する保険です。被災地での加入は時間がかかり、手続きが完了するまでボランティア活動ができなくなります。事前に居住地や勤務地の社会福祉協議会で加入しておきましょう。

(参考)都道府県社会福祉協議会

・名札を付ける
被災地には、ボランティアを装い犯罪行為(窃盗・詐欺など)をおこなう人がいます。災害ボランティアセンターには、名札が用意されているので、自分の身分を証明するためにもきちんと付けましょう。

被災地に行かないという選択も

近年、東日本大震災、北関東豪雨、熊本地震、九州北部豪雨などの災害が続き、災害ボランティアに参加する人が増えています。多くの人がボランティア活動に携わるのは喜ばしいことですが、中には「被災地で食事や宿泊所を要求する」「力仕事をせず、歌を歌ったり親睦をはかったりして帰っていく」「感動や感謝といった見返りを期待する」「就職活動の話題作りのために参加する」といったモンスターボランティアも少なからず存在します。こうした善意の押し売りは、被災者への迷惑や復旧の妨げとなります。現地でどんな作業がおこなわれているのか、自分ができることは何かをきちんと確認し、自己責任をもってボランティアに臨みましょう。

また、現地でボランティアをすることだけが被災地支援ではありません。「募金をする」「寄付を集める」「被災地の物品を買う」「現地に行く人を支援する」といったことも重要な後方支援活動になります。


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