洗濯表示マークが変わった！
こんにちは。Money Motto!専属イラストレーターのいしやま（@tokuchi_ishiyam）です。
じめじめした日が続く梅雨の季節は、洗濯物がカラッと乾かなくていやだね。部屋干しするのも憂鬱だし。ちょっとでも洗濯物のストレスから解放されるといいんだけど…
そうそう、お洗濯といえば、去年の12月から洗濯表示マークが新しくなったこと知ってた？いしやまも、新しい服を買ったときに気づいたんだけど、これまでの表示マークがガラッと変わって国際規格に統一されたんだよ。今日は、新しい洗濯表示をイラストで紹介するよ。表示マークをおぼえて、お洗濯上手になろう。
新しい洗濯表示マークをおぼえよう！
新しい表示マークは、5つに分類されるよ。
（参考）消費者庁 新しい洗濯表示
 桶のマークは、洗濯のしかたを表しているよ。
数字は洗濯機で洗うときの水温の限度、手のマークは手洗い、バツは家庭で洗濯ができないってことだよ。 桶の下の線は洗濯処理の「弱さ」を表していて、線がないものは通常の洗濯でＯＫだけど、 線が多いほど水流を弱くしないといけないんだ。 |
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塩素系・酸素系どちらの漂白剤でも使えるもの、塩素系はダメだけど、酸素系漂白剤が使えるもの、どちらの漂白剤も使えないものに分類されるよ。 3種類しかないからおぼえやすいね。 |
三角のマークは、漂白を表しているよ。|
さらに、四角の中にマルがあるものはタンブル乾燥（回転式乾燥）、四角の中に棒があるものは自然乾燥に分類されるんだ。 四角の中に縦棒はつり干し、横棒は平干し、棒が二本になるとぬれ干し（脱水せずに干すこと）、ななめの線は日陰の表示だよ。 一見わかりにいけど、いろんなマークを使って干し方を表現しているところがおもしろいね。 |
四角のマークは、乾燥を表しているよ。|
点が多いほど高温でアイロン仕上げができるよ。 |
これは、アイロンの形そのまんまだね。|
PとFは、ドライクリーニング、Wはウェットクリーニングに関する表示だよ。 ウェットクリーニングっていうのは、クリーニング店が特殊な技術でおこなう水洗いのことなんだって。なんだか高そうだけど、やってみたいな～！ |
マルのマークは、クリーニングを表しているよ。廃止された洗濯表示マーク
これまでの表示マークが新しくなるなか、残念ながら廃止されてしまったものもあるんだ。国際規格になっちゃったから、日本語の表示は消えてしまったんだよね。
いしやまは、「ドライセキユ系」と「ヨワク」がお気に入りだったので、なくなってちょっと悲しい。
イラスト：いしやまとくち
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