どうやって捨てる?引っ越し時に処分に困るもの4選

引っ越しイメージ

意外と多い8月の引っ越し

こんにちは。Money Motto!専属イラストレーターのいしやま(@tokuchi_ishiyam)です。

暦の上では秋になったものの、まだまだ厳しい暑さが続くね。今年の夏は、猛暑でエアコンやアイスの売り上げが伸びるいっぽう、蚊が少なくて蚊取り線香やスプレーなどの虫よけグッズはさっぱりみたい。

こう暑いと、引っ越しをする人も少ないような気がするけど、夏休みを利用して引っ越す学生やファミリーが多いので、引っ越し料金はちょっと高めなんだ。

暑い中での準備や片づけは何かと大変だけれど、引っ越しは断捨離の絶好のチャンス。不要なものを処分して身軽になろう!

今日は、いしやまが選ぶ、「引っ越し時に処分に困るもの4選」を紹介するよ!

1.包丁・ナイフ

包丁

あまり捨てる機会は多くないけど、いざとなるとどう処分したらいいかわからないのが包丁やナイフ。自治体ごとに捨て方が決まっているのでしっかり確認しておこう。ないとは思うけど、そのままゴミ袋に入れるのはNGだよ!

・東京都港区
厚紙に包んで「キケン」と表示して、不燃ごみとして出す

・京都府京都市
厚紙などで全体を包み、ごみ袋の中央に入れるなど危険のないようにして、可燃ごみとして出す

2.布団

布団

布団は持ち運びがたいへんなので、いらなくなっても処分できず、押し入れに入れっぱなしになりがち。捨てるなら引っ越しの時しかないかも!

多くの自治体では粗大ごみ扱いになるので、処分するのにお金がかかるよ。でも、中には可燃ごみとして出せるところも。布団が可燃ごみで出せるって、魅力的だな~。

・岡山県倉敷市
1m四方程度に折りたたみ、ヒモで十文字にしばって、可燃ごみとして出す

3.楽器

楽器

楽器は、廃棄する前に買い取ってくれる業者がないかどうか調べてみよう。古くても買い取りをしてくれる場合があるよ。

ギター、アンプ、バイオリン、ドラム、キーボートなどは粗大ごみに出せるけど、処分が難しいのがピアノ。グランドピアノやアップライトピアノは回収してくれない自治体が多いんだ。

自治体でピアノの回収ができない場合は、不用品回収業者を利用してみよう。料金は業者によってまちまちなので、比較検討を忘れずにね。回収料金のほかにピアノの搬出にもお金がかかることがあるよ。

4.土・石・砂・ブロック

ガーデニング

ガーデニングや家庭菜園に欠かせないのが、土や石、砂、ブロックなど。これらは自然物なので、自治体がごみとして回収することはできないんだ。土・石・砂などを専門に回収する業者があるので、問い合わせてみよう。

こっそり山や公園などに捨てると、不法投棄になる場合があるので、絶対やってはいけないよ!

ごみ処理と地域差

引っ越しって、ごみがたくさん出るよね。ごみの分別や処理方法、粗大ごみの料金って、自治体ごとに違うんだ。たとえば、びんをひとまとめにして出せる自治体もあれば、色別に細かく分別しなければならない自治体もある。

これ、国でルールを統一してくれるとありがたいんだけど、焼却施設や分別に必要な労働力が同じではないので、どうしても地域差が生じてしまうんだ。いしやまが住んでいる自治体は、分別があまり厳しくないから、ごみを出すのも楽。いままで考えたことがなかったけど、これって幸せなことなのかもしれない。


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