日本郵政グループ3社上場!株の売買方法を知ろう!

東証

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11月4日日本郵政グループ3社上場

こんにちは。お金大好きライターみやこです。

いよいよ11月4日(水)に日本郵政グループ3社(ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険・日本郵政)が上場します。日本郵政グループ株をきっかけに、はじめて株式投資をおこなうみなさんも少なくないことと思います。

本日は、はじめてでもわかる株の売買方法についてお知らせします。

株の利益

株の売買の基本は、安く買って高く売るです。安く買った株を高値で売れば、差額が利益になります。(別途、売買手数料ががります)

株の利益=売った値段-(買った値段+売買手数料)

手数料は証券会社や取引方法によって異なります。買った値段より高く売っても、手数料額で利益がマイナスになることがありますので気をつけましょう。IPOに当選した場合は、売却時のみ手数料がかかります。

売買をして得た利益のことを、キャピタルゲインといいます。いっぽう、配当金や株主優待による利益のことを、インカムゲインといいます。株の利益には、これらの2種類があります。

株で利益を上げるためには、キャピタルゲインを重視することが一般的です。

じつはカンタン!株の売買

株を売買するには、注文のしかたを理解することが大切です。証券会社によってさまざまな注文方法がありますが、基本はつぎの2つです。

指値(さしね)注文

値段を指定して注文する方法
(例)「A銘柄 1,000株 買 1,500円」「B銘柄 500株 売 681円 」

成行(なりゆき)注文

値段を指定せず注文する方法
(例)「B銘柄 1,000株 買 成行」「C銘柄 100株 売 成行」

指値注文と成行注文があった場合、成行注文が優先されます。

売買注文をする際には、銘柄(例 ゆうちょ銀行または7182)、買いか売りか株数注文方法(指値か成行か)を指定します。

株式用語をおぼえよう

株式投資にはさまざまな専門用語があります。取引をする際におぼえておいたほうがよい用語を紹介します。

前場(ぜんば)

午前の取引時間 9:00~11:30

後場(ごば)

午後の取引時間 東証は12:30~15:00

寄り付き(よりつき)

その日最初に成立した取引

大引け(おおびけ)

その日の取引を終了した状態

ザラバ

寄り付きと大引けの間におこなわれる取引

株売買

約定(やくじょう)

株の売買が成立すること

初値(はつね)

株式市場に上場された時、初めて付いた株価

高値(たかね)

ある期間(1日、1か月、1年など)において最も高い値段

安値(やすね)

ある期間(1日、1か月、1年など)において最も安い値段

出来高(できだか)

取引所で成立した売買の数量

含み益(ふくみえき)

株を保有している状態で確保されている価格上昇による利益

含み損(ふくみぞん)

株を保有している状態で生じている価格下落による損失

はじめて株式取引をする場合、株価が気になってほかのことが手につかなくなるかもしれません。日々の値動きに一喜一憂せず、長期的な視野で投資をおこなうことをおすすめします。

※本記事は、日本郵政グループ企業への投資について、勧誘や推奨を目的とするものではありません。


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