こんにちは!Money Motto!編集部の、よしのです。
いまこの記事を読んでいる方は、SDGsという言葉をご存知で、ご自身でできることはないかと考えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
2021年1月に行ったあるアンケート調査※で、「SDGs」という言葉の認知度は54.2%と、調査対象である全国10~70代男女のうち、半数以上が認知しているという結果が出ました。
しかし、「内容まで含めて知っている」人はそのうち20.5%。33.8%の人は、「内容はわからないが名前は聞いたことがある」という回答でした。
そこでここでは、SDGsの基礎知識の復習から、SDGsに個人で貢献できる取り組みをご紹介していきます。
※電通Team SDGs「SDGsに関する生活者調査」
SDGsとは?
そもそもSDGsとは何のことでしょうか。おさらいしてみましょう。
まずは読み方です。「エス・ディー・ジーズ」と読みます。
SDGsとは、「持続可能な開発目標」のこと。
2015年9月の国連サミットで、加盟国の全会一致で採択された「国際目標」です。
では、何を目標にしているのでしょうか。
それは、「貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受することができるようにすること」。
この大きな目標を達成するために、17のゴールと169のターゲットを作り、実現を目指しています。
下記が17のゴールです。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任、つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsに個人で貢献したい!6つのできることをご紹介
国連が推進しているSDGs。壮大な取り組みのように思えますが、個人レベルでできることもたくさんあります。ここではそのうち6つをご紹介します。
1.寄付をする
一人一人の行動が集まると、大きな動きを巻き起こすことができますよね。
SDGsに貢献している団体に寄付をすることで、その寄付金が集まって大きな金額になり、有意義な取り組みをすることができます。
でも、そんなにたくさんのお金は寄付出来ないし、どの団体に寄付したらよいかわからないという方は少なくないでしょう。
そのような方に、無料で寄付ができて、しかもご自身の人生も豊かになる、とっておきのサービスをこのページの後半(「最もオススメは「あなたもみんなも幸せになる」プログラム」章)でご紹介します。
2.レジ袋を使わない・ペットボトルを買わない
レジ袋やペットボトルは、海に捨てられるなどして海洋プラスチックとなって海を汚したり、生態系に影響を及ぼしたりすることが問題になっています。
また、レジ袋は石油が原料になっていることが多く、製造工程で二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量が大きいことも問題です。
レジ袋を使わずにエコバッグを使ったり、ペットボトルを使わずに洗って何度も使えるマイボトルを使ったりしたいですね。
3.ごみの分別とリサイクルをする
ごみの分別がされないとごみ処理の段階で適切に処理できず、大気汚染や水質汚染などにつながるため、各自治体で決められた方法で分別を行いましょう。
また、リサイクルをすることで、ごみを処理する際の温室効果ガスの排出を抑えることができます。
ペットボトルや食品トレーなど、積極的にリサイクルをしたいですね。
4.自然エネルギーを利用する
いま私たちが使っている電気は,石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料をもとにつくられた電気が中心です。
しかし電気を作る際に二酸化炭素が発生することで、地球温暖化の原因の一つとなっていることが問題になっています。
そこで有益なのが、自然エネルギー。太陽光発電や風力発電などです。
「再生可能エネルギー」ともいわれ、化石燃料と違い電気をつくる際に二酸化炭素を排出しないため、環境に優しいエネルギーです。
例えば、各電力会社がどのように発電をしているかを調べ、より自然エネルギーを多く供給している電力会社に変えるという方法もありますね。
5.紙の無駄遣いを減らす
ご存知のように、紙は主に木から作られているため、紙を無駄遣いすると木の伐採が増えます。
木は、地球温暖化の原因のひとつとなる二酸化炭素を吸収してくれる存在。木が減少すると、地球上の二酸化炭素が増えてしまいます。
紙は無駄遣いせず、裏紙を使ったりリサイクルをする等、したいですね。
6.食品ロスをなくす
食品ロス(フードロス)とは、食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。
食べ物を粗末にするだけでなく、廃棄処理に多くの電力を使用するため、二酸化炭素を多く排出することになります。
食品ロスをなくすため、売れ残ってしまった食品を低価格で販売するなど、さまざまなサービスがあります。「余り物レスキュー!フードロス対策でお得に食べられるアプリ5選!」でご紹介していますので、ぜひご参考になさってください。
最もオススメは「あなたもみんなも幸せになる」プログラム
私たち人間や動物たちが、地球に住み続けられるように設けられたSDGs。
一人ひとりが意識して取り組めば、大きな成果を上げることができるでしょう。
なかでも先述の「寄付」は、個人の寄付が集まって大きな金額となり、一人ではできないことを慈善団体に行ってもらうことができます。
でも、寄付にまわせるお金があまりない…。という方は少なくないでしょう。この記事を書いている私も、まさにその一人。自分が生活していくだけで精一杯な状態です。
そんなあなたに、「無料で寄付ができて、しかもご自身の人生も豊かになる、とっておきのサービス」が実際にあるのです。
どんな取り組み?
それは、保険マンモスの「無料保険相談」。
無料保険相談サービスを利用すると、希望の支援先に保険マンモスから寄付を行うプログラムです。寄付金額の自己負担は一切ありません。
寄付先は、子供の貧困等への支援、犬や猫の殺処分を防止する活動を行っている団体等、ご自身が支援したい団体を選ぶことができます。
SDGsではどの目標に貢献できるの?
寄付先は現在、下記の4つの団体です。
子どもや動物のサポートに尽力している団体ですね。
SDGsの17の目標に当てはめると、下記のような目標に貢献することができるでしょう。
1.貧困をなくそう
4.質の高い教育をみんなに
15.緑の豊かさも守ろう
プログラムの運営会社はどんな会社?
保険マンモスは創業以来、「一人でも多くのお金の悩みや不安をなくす」をミッションに掲げ活動してきた会社です。今年、創業15周年を迎えました。
具体的には、優秀なお金の専門家「FP(ファイナンシャルプランナー)」を無料でご紹介するサービスです。
保険に関するご相談や、教育費、老後資金、資産運用など、お金全般のお悩み解決をFPがサポートします。
無料保険相談を受ける方の中に、「寄付をしたいけれどなかなかできない」「SDGsに貢献したいけれど余裕がない」このような声をいただくことがあるため、新しい取り組みを始めました。
このプログラムに関して、気になる方は下記のリンクをご参照ください。
一人ひとりがSDGsに取り組むことで、この地球で生物みんながいつまでも住み続けられるようになるといいですね。
※本記事は2021年9月現在の情報をもとに作成しています。
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