打ち上げ花火ってどう数えるの？

2016年夏！花火大会開催中

こんにちは。Money Motto！編集長のみやこです。

8月になり、全国各地で厳しい暑さが続いています。過酷な暑さを吹き飛ばす夏の風物詩といえば花火。今月は、注目の花火大会が目白押しです。

本日は花火大会の気になる数字について調べてみました。

花火大会といっても、大小さまざまな規模があります。今年開催される花火大会の打ち上げ数ランキングベスト3をみてみましょう。

さて、この打ち上げ数ですが、いったいどのようにカウントしているのでしょうか？

じつは花火の数え方には基準がありません。打ち上げた玉の数を1つとカウントしているところもあれば、1つの玉に複数の玉が入っている場合は玉の数ぶんをカウントしているところもあります。

どうやら、打ち上げ数だけでは大会の規模は測れないようです。

花火の醍醐味のひとつは、その音と大きさです。花火玉には大小さまざまなサイズがあり、大きいものほど到達高度が高くなり、開花時の直径も大きくなります。

最も大きなものは、正四尺玉（しょうよんしゃくだま）で直径約120cm、重量約420kgあり、開花高度・開花直径は約800mにも達します。これだけの大きさになると、花火を作るのにも打ち上げるのにも多額のお金がかかります。正四尺玉の価格は、高級車一台分ともいわれています。

今年、正四尺玉の打ち上げが予定されているのは、全国でわずか2か所です。

これだけ大きな花火玉になると、打ち上げる環境を整えるのも大変そうです。東京都内の花火大会では尺五寸玉が最大で、開花高度・開花直径とも約400mになります。

今年は、「ポケモンGO」の大流行で、モンスターを集めるために外を出歩く人が続出しています。7/30に開催された第39回隅田川花火大会は、花火を見る人とゲームをする人で大混雑だったようです。

じつは、花火の世界にもポケモンが存在します。ポケモン花火というピカチュウをかたどった花火があり、隅田川花火大会でも打ち上げられました。ポケモンGOを片手に、夜空にポケモン花火を探しに行く。この夏ならではの楽しみですね！

※本記事は2016年8月3日現在の情報をもとに作成しています。

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