2019年のGWは10連休!海外旅行人数は過去最高に
こんにちは。Money Motto!専属イラストレーターのいしやま(@tokuchi_ishiyam)です。
今年のGWは、最大10連休の人も多そうだね。長期休暇がとれると、日本を抜け出してリゾート地でのんびりしたくなるね。史上初の10連休は、人気の旅行先のハワイやグアムだけでなく、距離が遠いヨーロッパやアメリカ、中南米に行くひとも多いみたい。近場でのんびり長期滞在するのもよし、長い休みじゃないとなかなか行けない遠くの国にいくのもよし。どちらも楽しそうだね!
海外旅行といえば、避けて通れないのが外貨両替。特にドル・ユーロ・ポンド以外のマイナー通貨だったりすると、両替手数料がかなり高くって、思わぬ出費になったりするんだよね。
今日は、クレジットカードやデビットカードを使って海外で現地通貨を引き出す方法をお知らせするよ。多くの通貨は、空港や銀行、ホテルなどで両替するよりも手数料がかからないし、慣れちゃえば操作は簡単だから、旅行先で試してみよう!
海外ATMの使い方
海外旅行では、クレジットカードだけで支払いを済ませる人が多いかも知れないね。でも、チップの支払いや公共交通機関の利用など、現金が必要になることってけっこう多いんだ。そんなときは、クレジットカードの海外キャッシングやデビットカードなどの海外引き出しを利用して現地通貨を入手しよう。
1:ATMをさがそう
ATMは、空港、金融機関、駅、ショッピングセンター、路面などに設置されているよ。 夜間や人の多い場所での利用は危険だから、できるだけ避けたほうがいいね。
ATMには、使用できるカードのブランドロゴ(MasterCard、VISA、Cirrus、PLUS、AMERICAN EXPRESS など)が表示されているので、持っているカードが対応しているか確認しておこう。MasterCardなどが運営するCirrus(シーラス)と、VISAが運営するPLUS(プラス)の両方のカードを持っていれば、世界中のほとんどの国で引き出しができるよ。
2:カード挿入
まずはカードの挿入。挿入するカードの向きや引き抜くタイミングなど、日本のATMとは違うことがあるから注意しよう。
3:言語の選択
カードが挿入できたら、言語を選択する画面に遷移するよ。「日本語」があればそれを、ない場合は「ENGLISH」を選択しよう。
4:暗証番号の入力
「ENTER PIN」というのは、暗証番号のことだよ。4ケタの暗証番号を入力しよう。国によっては、入力表示が5ケタや6ケタになることもあるけど、4ケタの暗証番号入力後に「ENTER」を押すと次の画面に進めるよ。
5:取引内容の選択
SELECT TYPE OF TRANSACTION(取引内容の選択)画面では、「WITHDRAWAL(引き出し)」を選択しよう。
6:取引口座の選択
つぎは、SELECT THE ACCOUNT (取引口座の選択)画面。クレジットカードのキャッシングは「CREDIT CARD」を、デビットカードや国際キャッシュカードなどで口座から引き出す場合は「SAVINGS(預金)」を選択しよう。
7:引き出し金額の選択
続いて、SELECT DISPENSE AMOUNT(引き出し額選択)画面。海外のATMは、日本と違って、決められた金額から引き出し額を選択するのが基本なんだ。自分で引き出し金額を入力する場合は「OTHER(その他)」を選択しよう。ちなみにドルの場合は、20ドル札で払い出されるよ。
8:現金、明細、カードを受け取る
これで引き出し操作は完了。現金、カード、利用明細が出てくるので、金額と取引内容をチェックしよう。日本のように取り忘れのアラートがならないことも多いから、気をつけよう。
もしも、引き出す前に操作方法がわからなくなったら、「CANCEL」を押してはじめからやり直そう。
いしやまも、数年前にはじめて海外でATMを使ったときは、うまく操作できなくてあわてちゃった!でも、何事も慣れが大切。操作方法をおぼえると、簡単に現金を引き出すことができるよ(海外キャッシングは、「借金」だから、使いすぎに注意しようね)。
海外でATMを利用するときに気になるのが手数料。カード発行会社によって手数料率が異なるので、利用する前にしっかり確認しておこう。カード会社の手数料とは別に、ATMを設置している金融機関からATM利用手数料を請求されるケースもあるよ。あれこれ手数料がかかってめんどうだなって思うかもしれないけど、ATM利用のほうが外貨両替をするよりもおトクなケースが多いんだよ!
イラスト:いしやまとくち
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