出場が決まって大変!?こんなにかかる甲子園での一戦

甲子園球場

もうすぐ開幕 夏の甲子園

こんにちは。お金大好きライターみやこです。

第97回全国高校野球選手権大会の代表校が出そろいました。注目の1年生、清宮幸太郎くんのいる早実(西東京)、第1回大会で優勝した京都二中の流れをくむ鳥羽(京都)などの伝統校、甲子園の常連となっている仙台育英(宮城)、敦賀気比(福井)、明徳義塾(高知)などの強豪校、逆転勝ちで初出場を決めた専大松戸(千葉)、岡山学芸館(岡山)など、特徴もさまざまです。

また、今年は大会創設100年の年で、王貞治さんによる始球式や第1回大会出場校10校の入場行進など、記念事業もおこなわれます。高校野球ファンにとっては、8月6日の開幕が楽しみですね。

本日は夏の甲子園の気になる費用について調べてみました。

選手の交通費や宿泊費は誰が出すの?

甲子園出場が決まると、生徒や教員、後援会などの学校関係者も準備や応援に大忙しとなります。「数十台のバスで何時間もかけて球場に駆けつけた」というニュースもよく耳にします。こうした費用は誰が出しているのでしょうか?

バス

監督1名部長(責任教師)1名ベンチ入り選手18名までは、主催者(日本高等学校野球連盟、朝日新聞社)が旅費と滞在費を支給してくれます。費用の規定は以下のとおりです。(第97回全国高等学校野球選手権大会 開催要項より)

旅費
代表校の所在地から大阪までの往復普通乗車運賃(新幹線、特急、急行料金を含む)
船舶利用の場合は普通二等の乗船運賃
沖縄、南北北海道代表校は航空運賃

滞在費
抽選日(8月3日)から、その学校の最終試合日までの日数に対し、1日1人3,000円を補助

飛行機の利用や滞在費にも細かな規定があるんですね。

監督・選手など20名は負担なしで大会に参加できますが、ほかの野球部員応援の生徒などの旅費や宿泊費はどうなのでしょう?じつは、上記の旅費・滞在費以外はお金が出ません。そのため、学校関係者は多額の寄付を集めなければならないのです。

かかるのは応援費用だけじゃない

甲子園出場となると生徒は全員参加です。皮肉なことに、勝ち進むほど旅費や宿泊費が多くなります。そのため、決勝まで進むことを前提に寄付金を集めなければなりません。

旅費・宿泊費以外にもお金は必要です。
意外なところでは、アルプス席の入場料(600円)もかかります。その学校の生徒だからと言ってタダで入場できるわけではないのです。
また、ユニホーム、バッグ、ボールなどの用具も買い替えます。やはり、せっかくの晴れ舞台にふさわしいものをそろえたいと考えますよね。

ボール

ほかにも、記念グッズ、応援用具、事務費用などがかかり、1試合の費用は約1,000万円になります。決勝までは最大6試合あるので、総額なんと6,000万円です!

頼みは卒業生!?

みやこ、地方の公立高校出身なのですが、何年か前に母校がセンバツに出場しました。寄付をし、甲子園球場まで応援に行き(卒業生は自費です)、メガホンやキャップなどの記念応援グッズももらってきました。かなりの額の寄付が集まったようで、野球部の練習施設が豪華になったとの噂を聞きました。

同じ出場校でも、1億円を超える額が集まる学校から寄付集めに四苦八苦している学校まで、事情はさまざまのようです。みやこ、試合を見ながらいらぬ心配をしてしまいそうです。

※本記事は2015年7月現在の情報をもとに作成しています。


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