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全豪オープン2017
こんにちは。Money Motto!編集長のみやこです。
テニスの4大大会のひとつである全豪オープンが1/29に閉幕しました。大会最終日におこなわれた男子シングルス決勝では、ロジャー・フェデラー vs ラファエル・ナダルのレジェンド対決が実現し、フルセットにわたる熱戦の末、フェデラーが7年ぶり5回目の優勝、通算18回目のグランドスラム制覇を果たしました。また、前日の女子シングルス決勝では、セレナ・ウィリアムスが姉妹対決を制し、オープン化以降最多となる通算23回目のグランドスラム優勝を成し遂げました。男女シングルスとも、決勝進出者全員が30歳を越えており、ベテラン勢が大活躍を見せた大会でした。
男子シングルス決勝がおこなわれた日、みやこは会場のロッド・レーバー・アリーナにいました。これまで何度も名勝負を繰り広げてきた2人の歴史的な対決を、幸運にもこの目で見ることができたのです。
本日は、全豪オープン観戦レポートをお伝えします。
グランドスラムと全豪オープン
テニスには、グランドスラムと呼ばれる世界4大大会があります。数あるツアー大会の最上位に位置し、男子シングルスは5セットマッチで争われます。
全豪オープンは、シーズン最初のグランドスラムで、毎年1月にオーストラリアのメルボルンでおこなわれます。南半球で開催される唯一のグランドスラムです。
開催地 | サーフェス | 開催時期 | センターコート | |
全豪オープン | オーストラリア メルボルン |
ハード | 1月後半 | ロッド・レーバー・アリーナ |
全仏オープン (ローランギャロス) |
フランス パリ |
クレー | 5月末~6月初め | フィリップ・シャトリエ |
ウィンブルドン | イギリス ロンドン |
芝 | 6月末~7月初め | センターコート |
全米オープン | アメリカ ニューヨーク |
ハード | 8月末~9月初め | アーサー・アッシュ・スタジアム |
今年の大会は観客動員数が72万8,763人となり、史上最多を更新しました。ロッド・レーバー・アリーナには、世界各国から多くのテニスファンが集まり、たいへんな熱気にあふれていました。
全豪オープンのチケットの種類と入手方法
全豪オープンの会場に入るためにはチケットが必要です。チケット価格は、日程(準々決勝、準決勝、決勝と進むにつれて高くなる)や席の位置によって変わります。決勝戦の場合は、座席指定チケットでロッド・レーバー・アリーナに入場することができます。座席指定チケットがない場合でも、グランドパスと呼ばれる入場券があれば、センターコートの外で観戦ができます(座席指定チケットは入場券も兼ねるので、グランドパスの購入は不要です)。
会場内には練習コートがあり、選手の練習も見ることができます。ただし、有名選手の練習時間にはファンが殺到するため、早めにコートに行っておく必要があります。選手のサインをもらいたいのであれば、なおさらです。
みやこ、ゲートが開く30分前に会場に到着していたので、ナダルの練習を1時間ほど見学できました。練習でも試合のようにしっかり声を出していました!残念ながら、フェデラーは練習をしませんでした。
全豪オープンのチケットは以下の方法で入手することができます。
・旅行会社のツアーに申し込む 毎年、いくつかの旅行会社が全豪オープンツアーを企画しています。テニスだけでなく観光もしたい場合や、海外旅行に慣れていない場合などにおすすめです。テニス観戦以外の料金が含まれるため、費用が高額になります。 ・全豪オープンのオフィシャルサイトから購入 正規の価格でチケットを購入することができます。今年のチケットの価格は、こちらで確認できます。手続きはすべて英語か中国語でおこないます。また、決済にはクレジットカードが必要です。 ・チケットマーケットプレイスから購入 チケットマーケットプレイスとは、チケットの売買を仲介するサービスです。オフィシャルサイトでチケットが売り切れてしまった場合でも、チケットマーケットプレイスでチケットを購入できる可能性があります。viagogoは、世界50か国でサービスを展開しており、日本語で手続きができます。チケットの価格は正規よりも高く設定されており、加えて手数料もかかるため、費用は割高です。また、対戦カードによって価格が高騰することがあります。 |
2泊4日でオーストラリア!
みやこ、大会が始まってからメルボルン行きを決めたため、チケット代がかなりかかってしまいました。そのぶん(?)テニス以外の要素を極力削り、2泊4日の弾丸スケジュールを組みました。
1/27(金) 成田 午後7時発 ※日本とメルボルンとの時差 2時間(日本時間+2) |
3時間38分に及ぶ激闘にピリオドが打たれ、優勝セレモニーが終わった頃には、時計は午後11時30分(現地時間)を回っていました。 歩いてホテルに戻って荷造りをし、ベッドに入ったのは午前2時。 そして、翌日の起床が午前5時、ホテルのチェックアウトが午前6時。 日本にいたらこなせないのではないかと思うほどタイトなスケジュールでしたが、充実感でいっぱいです。
少しハードではありますが、2泊4日でオーストラリアに行くことは可能です。 シドニーやメルボルンなどの都市であれば、市内のおもな観光地は回れるかと思います。 あまりおすすめはしませんが…
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