梅雨時こそ肌ケアを
こんにちは。お金大好きライターみやこです。
湿度の高い日が続き、なんとなく憂鬱な気分になりますね。梅雨の時季は、湿気によるべたつきやエアコンの使用による乾燥などで肌のコンディションも悪くなりがちです。
敏感肌のみやこ、化粧品にはかなり気を使っているのですが、コストもばかになりません。ついつい使う量をケチってしまいます。
「思う存分、化粧品を使いたい!」と思ったみやこ、化粧水を手作りすることにしました。
前回のバターに続き、手作りシリーズ第二弾です。
とってもカンタン 手作り化粧水
【材料】
・精製水 100ml(カップ1/2)
・植物性グリセリン 5ml(小さじ1)
・保存用容器
・計量カップ(またはビーカー)
・計量スプーン
精製水は不純物を取り除いた水です。
グリセリンは保湿効果のある液体です。肌にやさしい植物性のものがおすすめです。
どちらも薬局で購入できます。
まずは、容器や計量カップなどを煮沸消毒します。
煮沸消毒ができない場合は、エタノールでふきとり消毒をしましょう。
これも薬局で購入できます。
作り方はカンタン。精製水にグリセリンを混ぜ合わせるだけです。
保存容器に移し替えてできあがり。冷蔵庫で保存しましょう。
なんと、たったこれだけで完成です。ビックリするほどカンタンに作れてしまいました。
使う前にパッチテストを
できあがった化粧水を使う前に、必ずパッチテストをおこないましょう。
パッチテスト手順
- 二の腕の内側など皮膚の柔らかい部分に化粧水を塗る
- 24時間様子をみて、かゆみ、赤みがでないか確認する(皮膚に異常がみられた場合は、使用をやめる)
- 皮膚に異常がなければ、顔に使用
※パッチテストで異常がなくても、顔に使用すると赤みやヒリヒリが出ることがあります。はじめからたくさん使用せず、少量から試してみましょう。
手作り化粧水はおトク!
手作り化粧水には防腐剤が含まれていないため、日持ちしません。一週間以内に使い切るようにしましょう。これなら量を気にせず、ぜいたくに使えそうです。
とはいえ、100mlってかなりの分量です。使い切れずに残ってしまうこともあるかと思います。そんな時は、足裏ケアに使用しましょう。化粧水をしみこませ、クリームで保湿するだけ。角質が柔らかくなり、すべすべ足裏になります。
この手作り化粧水、作るのにいくらかかるかというと
・精製水(500ml) 141円(税別)
・植物性グリセリン(100ml) 680円/20 =34円(税別)
精製水 141円 + グリセリン 34円 = 176円(税別)
一週間分で176円、一か月分でも1,000円以下というコストパフォーマンスです。
「精製水って100mlしか使わないんじゃなかったっけ?」と思ったみなさん、するどいです。じつは、精製水は使いまわしができません。ただの水なので、時間がたつと雑菌が繁殖してしまうのです。開封後は一週間程度しか持たないので、一回作るごとに購入しなければなりません。200mlサイズがあるといいんですけどね。いっぽうグリセリンは、開封後半年ぐらい持ちます。
精製水、グリセリンとも、化粧水と同様に冷蔵庫で保存しましょう。
捨てないで!残った精製水はこう使おう
化粧水を作ったあと、精製水が400mlも残ってしまいます。これをどうするかというと、水道水に含まれる塩素(カルキ)をふきとるのに役立ちます。
みやこ、長年原因不明の肌トラブルに悩んでいたのですが、精製水の使用で肌の状態がだいぶ変わりました。
・洗顔後のふきとり
洗顔後、コットンに精製水を含ませてふきとります。これで化粧水の浸透がよくなります。
・髪にスプレー
くしどおりがよくなります。寝ぐせ直しにもおすすめです。
節約のために始めた化粧水作りですが、市販の化粧品に含まれる成分や水道水の処理方法など、考えさせられることが多くありました。「自分に合ったスキンケアをしなければ!」と思うみやこでした。
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