世の中の「20xx年問題」を考えてみた

20xx年問題で悩むイメージ

世の中は問題だらけ!20xx年問題を考える

どうも。押尾センパイです。

記事を書いたり調べ物をしたりするたびに思うことがあります。
世の中って「20xx年問題」であふれている…
なんか、毎年毎年問題ばっかりだなあと。

今日は、お金に関わりのある20xx年問題について調べてみました。

・2018年問題

2009年度以降横ばいだった18歳人口がふたたび減りはじめ、大学進学率が頭打ちになることから、 学校間の学生争奪戦が激化し、倒産する大学が数多く発生する。

入学者が減ると大学が余ることになり、募集停止や統合が増えます。
経営を維持するために、授業料を値上げする学校も出てくるでしょう。
家計にとっては大きなダメージです。
また、大学入学者が減っても、入試はなくなりません。
ブランド力のある大学には学生が集まり入学が難しくなるいっぽう、人気のない大学には無試験同然で合格できてしまいます。

「何のために大学に行くのか」を問われる時代になりそう…って、これ、来年の話かよ!

(参考)内閣府 18歳人口と高等教育機関への進学率等の推移【PDF】

・2019年問題

日本の総世帯数が2019年にピークを迎え、減少の一途をたどる。

日本の人口は2005年に減少に転じましたが、核家族化や一人暮らし世帯の増加によって世帯数は右肩上がりでした。
しかし、2019年以降は世帯数も減少に転じます。
これによって影響を受けるのが不動産業界です。
住宅の過剰供給により空き家が増え、住宅価格が下落します。
住宅購入や不動産投資を検討している人は、ちょっと待ったほうがいいかもしれませんね。

そういや、東京オリンピックの選手村跡地に高層マンションが建つって言ってたな。オレ、買えちゃうかも!?

(参考)国立社会保障・人口問題研究所 日本の世帯数の将来推計(全国推計)【PDF】

・2025年問題

団塊の世代(1947年~1949年生まれ)全員が後期高齢者となり、医療・介護・年金などの社会保障費が増大する。

2025年には、国民の約3人に1人が65歳以上、約5人に1人が75歳以上という超高齢化社会に突入します。
財源確保、認知症患者の増加、介護人材の不足など、課題は山積みです。

このころ押尾は…うわ~、けっこういい年だな。
老後も心配だし、貯蓄もしないといけないし…とりあえず結婚してたい!

(参考)国立社会保障・人口問題研究所 日本の地域別将来推計人口【PDF】

20xx年問題をふまえて

3つの20xx年問題をみてきましたが、偶然にも、教育・住宅・老後に関する問題でした。
教育・住宅・老後資金は、人生の三大支出と呼ばれるほど大きな費用であり、家計のやりくりに頭を悩ませる人が多いのが現状です。
「子どもを大学に行かせるべきか」「住宅は持ち家か賃貸か」「老後資金をどう準備するか」
今後ますます、難しい選択を迫られることになりそうです。
オレもちゃんとしないとな…


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