どうなる株価?
こんにちは。お金大好きライターみやこです。
中国市場の影響を受け、日経平均株価が不安定な動きを続けています。それまで順調に増えていた含み益が大幅に減ったり、含み損をかかえたりしている方も少なくないのでは?とりわけ投資経験の浅い方は、適切な判断ができずにパニックに陥ってしまうこともありがちです。
本日は、みやこのしくじり経験をもとに、株価急落時の対応についてお知らせします。
投資で損をするパターン
投資を始めて十数年のみやこ、これまでにライブドアショック、サブプライムローン問題、リーマンショック、東日本大震災などなど、何度か相場急落を経験してきました。こうした急落の場面では、日々の値動きが荒くなるので、相場に振り回されないよう注意が必要です。
相場急落で損をしてしまう典型的なパターンがこちらです。
1. 保有する商品が一気に値下がりしてパニック状態になり、すべて売ってしまう(狼狽売り)
↓
2. 株価が少し戻る
↓
3. 売った商品を買い戻す
↓
4. 株価が下がる
↓
5. ふたたび狼狽売り(または塩漬け)
1~5を繰り返していると、あっという間に資金が減ってしまいます。
「こんなバカなことをするはずがない」と思いがちですが、冷静さを欠いてこのような取引を繰り返す初心者は少なくありません。
みやこのしくじり
みやこがこれまでに経験した最大の失敗は、2007年のサブプライム問題です。 一か月間に日経平均株価が3,000円近く下がり、狼狽売りと高値つかみを繰り返した結果、100万円以上の損失を出してしまいました。
今となっては恥ずかしい話ですが、当時は「相場の損失は相場で取り返す」などと息まいており、客観的に相場を見ることができない状態でした。
投資ルールを決めよう
今回の急落のように、相場の世界では自分の力ではどうしようもできないことが起こります。大きな損失を出さないためには、いったん売却してしばらく様子を見ることも大切です。
また、相場の有名な格言に、もうはまだなり、まだはもうなりというものがあります。
もう底だと思えるときは、まだ下値があるのではないか、まだ下がるのではないかと思えるときは、もうこのへんが底かもしれないと思い返してみてはどうかという投資家への戒めの言葉です。
相場は、自分の思惑どおりには動かないものです。利益が出ている時には欲張らない、損失が発生している時には拡大させないよう心がけましょう。この相場を、自分の投資行動を見つめ直すよい機会ととらえてみてはいかがでしょうか。
※本記事は、投資の勧誘や推奨を目的とするものではありません。
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