なぜお金持ちはロレックスとベンツを買うのか?

こんにちは。お金持ちに憧れる平民、Money Motto!編集部のきみしまです。

突然ですが、もしロレックスの腕時計を着けた人がベンツから降りてきたら、あなたはその人の年収をいくらくらいだと想像しますか?

「300万円」と考える方はほぼいないでしょう。
ありきたりなイメージかもしれませんが、やはりロレックスとベンツは、お金持ちに人気のブランドなのです。

高級なブランドはいくらでもあるのに、なぜお金持ちの時計や車は同じブランドのものが多いのでしょうか?

もちろん「美しい」「品質が良い」「箔がつく」といった理由もあるでしょう。
しかし、お金持ちは買い物をするとき、別の価値観からもモノをみているのです。

今回は、お金持ちになったつもりで、ロレックスとベンツを買う理由をご説明します。

お金持ちは「買ったものがいくらで売れるか」を気にしている

お金持ちは、腕時計や車を買うときに「これを中古で売ったとき、高く売れるか?」ということを考えます。

このように、中古で高く売れるようなものを「リセールバリューが高い」と言います。

お金持ちの多くはビジネスオーナーなので、シビアな金銭感覚を持っています。
「お金持ちほどケチ」といわれることがあるのはこのためです。

腕時計や自動車も「資産」ですから、お金持ちはどうしても、これから買うもののリセールバリューについて考えてしまうのです。

最近では、一般的な収入の方でも、リセールバリューを考慮して腕時計や車を選ぶ方が増えているようです。

もちろん、リセールバリューは中古で売ることを前提にした考え方なので、「一生手放さない」「壊れるまで使うつもり」という方にはあまり関係がありません。

ロレックスを10年間タダで着けられる?!

ロレックスの時計

ロレックスのリセールバリューの高さを物語るたとえ話をしましょう。

たとえば、あなたが10年前にロレックスのあるモデルを150万円で買っていたとします。
そして、そのモデルは中古市場でだいぶ値上がりしました。
あなたがある日「もうこの時計はいらない」と思って中古品買取店に持っていくと、なんと150万円で売れました。

つまり、あなたはロレックスを無料で10年間着けていたことになります。
このような話は、高級腕時計の世界では珍しいことではありません。

ロレックスは希少価値が高いので、買った値段より高く売れることさえあります。そのため最近では、新品があまりに品薄すぎて、中古価格のほうが高いことすらあるほどです。
「デイトナ」というモデルはその代表格で、一部ではもはや投資商品のように扱われています。

モデルによりリセールバリューは変わりますが、ロレックスのほか、パテックフィリップ、オーデマ・ピゲといったブランドの時計は買取価格が高くなりやすいようです。

ベンツは社長の社用車として最適

メルセデスベンツ

上で「リセールバリュー」の話をしたとき、車に詳しい方は「ベンツはリセールバリューが低いじゃないか!」と思われたかもしれません。

確かに、「新車のベンツ」のリセールバリューは高くありません。

しかし、ベンツを買う人の多くが経営者、つまり社長であり、彼らは社用車として「中古のベンツ」を会社の経費で購入しているのです。

「中古のベンツ」が社長にはちょうどいい

では社長はなぜ、わざわざ中古のベンツを選ぶのでしょうか。その主な理由は次の通りです。

社長が中古のベンツを買う理由

  1. グレードがちょうどいい
  2. 税務署に経費として認められやすい
  3. 中古だと税金対策に使いやすい
  4. 中古でもそれなりの価格で売れる

それぞれについて簡単に説明します。

1.グレードがちょうどいい
取引先よりグレードが高い車で乗りつけてしまうと気まずいことがあります。かといってグレードが低すぎると自社の経営状態を疑われかねません。
ベンツであれば、ちょうどいいラインのグレードを選べます。

2.税務署に認められやすい
いくら仕事のときに乗っているとしても、フェラーリのようなスーパーカーだと、税務署が「それは贅沢品でしょ」と、経費として認めないケースがあります。
そのため、社長は4ドアのベンツを買うのが無難なのです。

3.中古だと税金対策に使える
これは会社の経費を計算する際に使われる「減価償却」という仕組みを利用しています。
ここでは詳細は省きますが、中古車だと新車より短期間で購入費用を経費として計上できるので、それだけ早く節税効果を得られるのです。

4.中古でもそれなりの価格で売れる
新車でベンツを買うと、数年で40%ほど値下がりすることも多いのですが、中古で買うとそこまでは低くなりません。
社長は一定期間中古のベンツに乗ったら、それを売って現金を手に入れます。
現金が嫌いな社長はいません。社長という立場にいる方々は、手元から現金がなくなることを何より恐れているからです。

以上の4つの特徴により、社長はベンツに乗るのです。
同様の傾向があるBMWやレクサスも、社長たちによく選ばれています。

まとめ

ロレックスは中古で高く売れるので、資産としてお金持ちに買われています。
ベンツに乗るのは社長が多く、経営上都合が良いため、中古のものがよく選ばれています。

今回の記事をまとめることで、庶民である私が知らない世界を知ることができました。

ところで、ロレックスは「人気だから高く売れる」→「高く売れるから人気が上がる」→「人気が上がるからもっと高くなる」……を繰り返しているようです。

これを土地に置き換えると、日本の80年代末のバブルそのものですね。

バブル崩壊が怖いので、私はロレックスを買わないことにします。

※本記事は2021年1月現在の情報をもとに作成しています。


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