2020年、スマホ確定申告がさらに便利に!変更点・申告方法を解説!

こんにちは。Money Motto!編集部のきみしまです。今年も確定申告の時期がやってきました。令和元年分の確定申告は、2020年2月17日(月)から4月16日(木)まで(新型コロナウイルスの感染拡大により期間が1か月延長されました)。

去年、スマートフォン(スマホ)やタブレットで確定申告書を作成できるシステムがスタートしました。税務署に行くことなく24時間申告ができる、この便利な制度。じつは今年、利用できる対象者が大幅に広がったことを知っていましたか?

今回はスマホ申告の対象、変更点、申告のやり方についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください!

対象者・申告内容が大幅拡大!2020年の主な変更ポイント

今年の確定申告でできるようになったことは、主に三つです。

1.複数の給与所得、副収入がある人も対象に

去年の確定申告では、スマホ申告は「1か所だけから給与所得があり、年末調整済みの人」のみが可能でした。
今年の確定申告からは、2か所以上からの給与所得、原稿料や公的年金などの副収入雑所得)がある人、保険金(一時所得)を受け取った人もスマホで確定申告ができるようになりました。

ちなみに副収入が20万円以下の場合は、申告の必要はありません。

2.全ての所得控除が申請できる

所得控除の対象も大きく広がりました。去年はふるさと納税(寄付金控除)、医療費控除のみだったのが、全ての所得控除を申告できるようになります。つまり、生命保険や地震保険の保険料控除iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛け金なども控除申告できるということです。年末調整では申告できない、災害・盗難に関連する支出(雑損控除)も、対象になります。

※住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)初年度の申告はスマホ非対応(PCでの申告は可能)です

3.マイナンバーカードを使った提出が可能に

マイナンバーカードを活用して申告書を作成・提出するサービスが始まりました。スマホ・タブレット・PCで、手軽に申告ができるようになります。詳しくは下の「提出方法」でご説明します。

去年は試験運用の意味合いがあったこのスマホ申告、今年から本格運用が始まっています。

ここからは、画像と一緒に具体的な手続きを解説していきましょう。

2020年版スマホ確定申告のやり方

1.まずは「確定申告書作成コーナー」へ

スマホで確定申告をしようと思ったら、まず初めに国税庁の確定申告書作成コーナー(https://www.keisan.nta.go.jp/)をチェックしましょう。


「作成開始」をクリックして、次画面に進みます。

2.申告書提出方法を選択

次に、申告書の提出方法を選びます。方法は、e-Tax(電子申告・納税システム)からペーパーレスで申告書を提出する「マイナンバーカード方式」「ID・パスワード方式」と、申告書を印刷して提出する「書面」の3種類です。

ただし、マイナンバーカードは申請から交付までおよそ1か月かかります。

【申告書の提出方法】

  • e-Tax マイナンバーカード方式
    マイナンバーカードICカードリーダライタ(またはマイナンバーカード対応スマホ)を利用してe-Taxを行う方法です(カードの取得方法・対応スマホなどの詳細はこちらから)。
    申告書作成にe-Taxアプリなどのソフトをインストールする必要があります。
    手続きの流れ:iOSの場合Androidの場合(国税庁サイト)
  • e-Tax ID・パスワード方式
    利用するためには、利用者識別番号暗証番号を取得する必要があります。自宅から、または税務署で、ID・パスワード方式の届出をしてください(くわしくはこちら)。2018年1月以降、確定申告会場などでID・パスワード方式の届出完了通知を受け取っている場合は、すぐに利用ができます。
    ※この方式ではマイナンバーカード、ICカードリーダライタは不要です
  • 書面
    利用者識別番号と暗証番号がない場合に選択します。スマホで入力したデータを印刷して、書面を税務署に郵送するか、直接持っていって提出します。

3.質問事項に答える

提出方法を選んだら、申告内容に関する質問に答えます(令和元年分より前の申告の場合は本人情報・利用規約確認に進みます)。


※チェックする内容によって、質問項目が変わります。

以降の手順は以下のとおりです。

4.本人情報・利用規約の確認(提出方法によって異なります)

 ↓

5.各種所得の入力

 

 ↓

6.各種控除の入力


 

7.住民税等に関する事項の入力

 ↓

8.本人情報、マイナンバーの入力

 ↓

9.送信(e-Taxまたは書面)

参考ページ:国税庁「スマホ申告に関する手引き等

質問に答えて、各項目に金額を入れるだけで、自動で還付額・納付額が計算できるのは、とても簡単ですね!印刷の手間もなく、時間を問わず、家から手続きできる手軽さも、大きなメリットです。

私は、今年は確定申告をしないのですが、来年度は副業で一発当てる予定なので、確定申告が必要になるはずです。今のうちに、便利なシステムがあることを知れて良かったです。

皆さんもこれを機に、スマホ申告にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なお、国税庁は確定申告相談会場に多くの人が集まることから、感染症拡大防止の意味でもインターネットでの申告を推奨しています。

※本記事は2020年2月27日現在の情報をもとに作成しています。


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