6月旅行【予算別まとめ】カップル・家族・一人旅におすすめの国内プラン

「6月って祝日ないし、梅雨だし…旅行はちょっとなぁ」

なんて思っていませんか?

実は6月って、旅好きにとっては意外と狙い目のシーズンなんです!

たしかに梅雨のイメージはありますが、GWやお盆、年末年始のような大型連休がない分、

  • 旅行代金が比較的おトク
  • 人気の観光地も少し空いている

なんてメリットも!

雨の日は雨の日なりの楽しみ方がありますし、この時期だからこそ見られる美しい景色もたくさんあります。

この記事では、

「6月に旅行したいけど、どこがいいかな?」
「予算はこれくらいで考えてるんだけど…」
「カップル(家族・一人)で行くのにおすすめは?」

そんなあなたの疑問に答えるべく、予算別 × 誰と行くか に合わせて、梅雨でも楽しめる国内旅行プランをまとめました!

ぜひ、あなたにぴったりの旅を見つける参考にしてくださいね。

6月旅行のメリット・デメリット ~梅雨と上手に付き合うコツ~

まずは、6月旅行のリアルなところを知っておきましょう。

【メリット】

  • 費用がお手頃:
    航空券やホテル代が、ハイシーズンに比べて安くなる傾向があります。賢く予約すれば、憧れの宿にも泊まれるかも?
  • 混雑が比較的少ない:
    有名な観光地でも、ピーク時ほどの混雑は避けられることが多いです。ゆっくり自分のペースで観光を楽しみたい方にはぴったり。
  • 梅雨ならではの美しい景色:
    雨に濡れてしっとりと咲くあじさいは、鎌倉(神奈川県)や箱根(神奈川県)などで特に有名です。また、雨上がりで一層輝く新緑や苔は、奥入瀬渓流(青森県)や京都の寺社仏閣などで見られ、この時期だけの特別な風景に出会えます。

【デメリット】

  • 天気が不安定:
    やっぱり梅雨。雨や曇りの日が多くなります。「梅雨寒」で思ったより肌寒い日も。

【梅雨との上手な付き合い方】

  • 室内スポットを旅程に:
    美術館、博物館、水族館、素敵なカフェ、温泉などを計画に入れておけば、雨でもがっかりしません。
  • 「雨もまた良し」の心意気:
    雨音を聞きながら温泉に入ったり、雨に煙る街並みを眺めたり…。「晴れてないとダメ」と思わず、雨ならではの風情を楽しんでみましょう。
  • 柔軟な計画変更:
    天気予報はこまめにチェック!「絶対これ!」と決めすぎず、「雨ならこっちに行こう」と代替案を用意しておくと安心です。
  • 備えあれば憂いなし:
    雨具や羽織物など、適切な持ち物を準備しておくことが大切です。(持ち物は後ほど詳しく!)

【予算別】6月のおすすめ国内旅行プラン

ここからは、予算別に具体的な旅行プランを、カップル・家族・一人旅 それぞれにおすすめの形でご紹介します!

※予算は大人1人あたり、1泊2日を基本とした目安です。交通費や宿のグレードで変動します。

【~3万円】お手軽・近場でリフレッシュ!賢く楽しむプラン

「あまりお金はかけられないけど、気分転換したい!」
そんなあなたにおすすめなのが、近場でサクッと楽しめるプラン。交通費を抑えるのがポイントです。

<カップルにおすすめ>

  • 近場の温泉地へ日帰りドライブ&ランチ:
    例えば、首都圏からなら箱根(神奈川県)や熱海(静岡県)、関西からなら有馬温泉(兵庫県)など、アクセスしやすい温泉地へ。風情ある温泉街で日帰り入浴と美味しいランチを楽しみ、手軽にリフレッシュ。
  • あじさい名所デート:
    鎌倉(神奈川県)は、「あじさい寺」として知られる明月院や長谷寺など、見どころがたくさん。雨に濡れたあじさいは一層美しく、ロマンチックな雰囲気に。おしゃれなカフェで休憩するのも楽しいでしょう。箱根登山鉄道(神奈川県)沿線も、車窓からあじさいを楽しめるスポットとして人気です。

<家族におすすめ>

  • 大型屋内施設で一日満喫:
    雨でも安心!横浜(神奈川県)や大阪の大型水族館、屋内型テーマパーク、各地の科学館などで、子どもと一緒に思いっきり楽しめます。
  • 近場の公園+α:
    広々とした公園で遊んだ後、近くの日帰り温泉施設やショッピングモールに立ち寄るプラン。雨天でも遊べる屋内施設が併設された公園もチェックしてみましょう。

<一人旅におすすめ>

  • 都市部でアート&カフェ巡り:
    東京、大阪、名古屋などの大都市には、個性豊かな美術館や博物館が点在しています。自分のペースでじっくりと作品を鑑賞し、合間には素敵なカフェで一息つく、知的な休日を過ごせます。
  • ぶらり街歩き&グルメ探訪:
    以前から気になっていた街へ。ガイドブックに載っていないような路地裏を探検したり、地元で人気の美味しいものを食べ歩いたり。誰にも気兼ねなく、自由気ままな時間を満喫できます。
  • 日帰りバスツアー:
    交通費込みで効率よく観光地やグルメスポットを巡れるバスツアーも便利です。果物狩りや景勝地巡りなど、一人参加可能なプランも多く見つかります。

【3万円~7万円】定番から穴場まで!充実の1泊2日満喫プラン

「せっかくなら1泊して、ちょっと遠出もしたいな」
この予算なら、人気の観光地や温泉地で、しっかり旅行気分を味わえます。

<カップルにおすすめ>

  • 箱根(神奈川県)でアートと温泉:
    彫刻の森美術館やポーラ美術館など、雨の日でも楽しめるアートスポットが充実しているのが箱根の魅力。名湯に浸かれる温泉旅館でゆっくりと過ごすのも素敵です。ロープウェイからの絶景や、芦ノ湖の遊覧船も楽しめます(天候による)。
  • 金沢(石川県)で古都散策&グルメ:
    ひがし茶屋街や長町武家屋敷跡など、歴史的な街並みは雨の日も風情たっぷり。兼六園は雨露に濡れた緑が一層美しくなります。現代アートに触れられる金沢21世紀美術館を訪れたり、新鮮な海の幸や加賀野菜、美しい和菓子を堪能したりと、魅力満載です。
  • 京都府でしっとり梅雨旅:
    あじさいの名所として知られる三室戸寺(宇治市)や、苔の美しい庭園で有名な祇王寺(京都市右京区)、西芳寺(苔寺・京都市西京区、要予約)へ。雨に濡れた石畳の小径を歩き、鴨川沿いのカフェで語らう…そんな大人な時間を過ごせます。

<家族におすすめ>

  • 伊勢志摩(三重県)でパワーチャージ&海の幸:
    伊勢神宮(伊勢市)で厳かな空気に触れ、心身ともにリフレッシュ。鳥羽水族館(鳥羽市)は日本屈指の規模を誇り、屋内なので雨でも安心です。伊勢海老や牡蠣、手こね寿司など、新鮮な海の幸も大きな楽しみの一つ。
  • 軽井沢(長野県)で爽やかリゾート(梅雨の晴れ間狙いも):
    アウトレットでのショッピングはもちろん、トリックアートを楽しめる施設や、自然の中に佇む絵本の森美術館など、家族で楽しめるスポットが豊富。高原の爽やかな空気を感じながら、おしゃれなカフェやレストラン巡りもおすすめです。
  • 北海道(札幌市・小樽市)で梅雨知らず旅:
    LCCなどを活用すればこの予算でも十分可能!梅雨のない北海道へ。札幌では美味しいラーメンやジンギスカン、海鮮を味わい、小樽ではノスタルジックな運河沿いを散策。お菓子作りのテーマパークなども子どもたちに人気です。

<一人旅におすすめ>

  • 尾道(広島県)でノスタルジック散歩:
    坂道、石段、路地裏に佇む古民家カフェ、そして猫たち…。独特の雰囲気が魅力の尾道。千光寺公園からの瀬戸内海の眺めを楽しんだり、おしゃれなカフェや個性的な雑貨店を巡ったりと、自分のペースで街歩きを満喫できます。
  • 仙台(宮城県)でグルメと歴史探訪:
    「杜の都」仙台では、絶品の牛タンや新鮮な魚介、ずんだスイーツなど、ご当地グルメが目白押し。日本三景の一つ、松島へ足を延ばして遊覧船に乗ったり(雨でも基本運航)、伊達政宗ゆかりの地を巡って歴史に触れたりするのも良いでしょう。
  • 「好き」を深掘りする旅:
    例えば、好きな作家のゆかりの地を訪ねたり、応援しているスポーツチームの試合に合わせて遠征したり、特定のグルメ(ラーメン、うどん、ご当地パンなど)をとことん味わう旅など、テーマを決めて巡るのも一人旅ならではの醍醐味です。

【7万円~】ちょっと贅沢に、特別な体験を。遠方・連泊プラン

「せっかくの旅行、思いっきり楽しみたい!」
「特別な思い出を作りたい!」
この予算なら、飛行機で遠方へ行ったり、連泊してゆったり過ごしたり、憧れの宿に泊まったり…選択肢がぐっと広がります。

<カップルにおすすめ>

  • 沖縄県で一足早い夏(梅雨明け狙い or 本島リゾート):
    例年6月下旬には梅雨明けする沖縄。美しいエメラルドグリーンのビーチが広がる本島のリゾートホテルで、のんびりと優雅な時間を過ごせます。マリンアクティビティや琉球文化に触れる体験もおすすめです。
  • 憧れの高級温泉旅館へ:
    例えば、箱根(神奈川県)、伊豆(静岡県)、由布院(大分県)などの名湯地にある、露天風呂付き客室や、地元の旬の食材をふんだんに使った創作会席料理が自慢の高級旅館へ。宿での滞在そのものを楽しむ、贅沢なご褒美旅で日頃の疲れを癒やしましょう。
  • コンセプトホテルで非日常体験:
    独自のコンセプトを持つホテルや、デザイン性の高いブティックホテルなど、滞在自体が目的となるような宿へ。そこでしかできない特別な体験や上質なサービスを堪能し、非日常の空間でリフレッシュできます。

<家族におすすめ>

  • 北海道で大自然を満喫(富良野市・美瑛町など):
    レンタカーを借りて、広大な大地をドライブ!パッチワークのような美しい丘の景色が広がる富良野・美瑛エリア(ラベンダーの見頃には少し早いかもしれませんが、早咲きの品種や他の花々も楽しめます)や、旭山動物園(旭川市)など、子どもも大人も感動するスケールの大きな自然と触れ合えます。2泊以上がおすすめです。
  • 沖縄県の離島で最高の海を:
    石垣島や宮古島など、沖縄本島からさらに足を延ばせば、より透明度の高い、息をのむほど美しい海が待っています!シュノーケリングやダイビング、グラスボートなど、家族みんなで手つかずの自然と海を満喫できます。
  • 人気テーマパークに連泊:
    人気テーマパークに隣接するホテルや、提携ホテルに連泊。パークを遊び尽くすのはもちろん、ホテルでの時間も楽しむことで、移動の負担が少なく、ゆったりとした滞在が可能です。

<一人旅におすすめ>

  • 屋久島(鹿児島県)で神秘の森に抱かれる:
    世界自然遺産の島、屋久島。雨が多い時期だからこそ、苔むす森は一層神秘的で美しい姿を見せてくれます。白谷雲水峡や縄文杉トレッキング(体力と装備、ガイド推奨)で、太古から続く大自然の圧倒的なパワーを感じ、自分と向き合う静かな時間を過ごせます。
  • 直島・豊島(香川県)でアートに浸る:
    瀬戸内海に浮かぶアートの島々へ。安藤忠雄氏設計の地中美術館やベネッセハウス ミュージアム(直島)、豊島美術館(豊島)など、島全体が美術館のような空間。現代アート作品に触れ、感性を刺激される、心豊かな旅になるでしょう。
  • 趣味や学びに没頭する旅:
    例えば、有田(佐賀県)や益子(栃木県)などの焼き物の里で陶芸体験ができる宿に泊まって作品作りに集中したり、萩(山口県)や倉敷(岡山県)のような歴史的な街並みが残る場所に数日滞在してじっくりと歴史や文化を学んだり。自分のペースで「好き」を極める、充実した時間を過ごせます。

持っていると安心!6月旅行の持ち物&便利Tips

梅雨時期の旅行を快適にするための、持ち物リストとちょっとしたコツです。

【必須級!持ち物リスト】

  • 折りたたみ傘: 少し大きめで、風に強いタイプが安心。
  • レインコート/撥水ジャケット: 両手が空くので便利。特に傘をさしにくい場所(山道など)へ行くなら必須。
  • 防水・撥水の靴: スニーカーなら防水スプレーをかけておくだけでも◎。
  • 替えの靴下・靴: 万が一濡れても大丈夫なように。
  • タオル(大小): 雨で濡れた時、汗を拭く時など、何かと役立ちます。吸水速乾タイプがおすすめ。
  • 羽織物: カーディガンやパーカーなど、サッと羽織れて体温調節できるものを。意外と冷える日もあります。

【あると便利!Tips】

  • ビニール袋: 濡れた傘や服を入れるのに重宝します。
  • スマホ防水ケース: 雨の中での地図確認や写真撮影も安心。
  • 「雨の日プラン」を考えておく: メインの予定が屋外の場合、雨天時の代替案を用意しておくとスムーズです。
  • 交通機関の情報をチェック: 雨による遅延や運休がないか、事前に確認する習慣を。

まとめ:雨の季節も、心躍る旅に出かけよう!

6月の旅行、いかがでしたか?

梅雨の時期だからって、諦めるのはもったいない!
予算や誰と行くかに合わせて、工夫次第でたくさんの素敵な旅が実現できます。

雨が降ったら、それはそれでチャンス。
しっとりとした風景を楽しんだり、カフェでゆっくり過ごしたり、
雨音をBGMに温泉に浸かったり…。

この時期ならではの情緒や美しさを、ぜひ味わってみてください。

しっかり準備をして、ちょっとした発想の転換で、
6月旅行はきっと、あなたの心に残る素晴らしい体験になるはずです。

さあ、あなたにぴったりのプランを見つけて、
心躍る6月の旅へ出かけましょう!

※本記事は2025年5月現在の情報をもとに作成しています。


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