お得なチケットを見逃すな!仕事帰りにプロ野球観戦【2019年版】

もうすぐ交流戦が始まるプロ野球

2019年のプロ野球が開幕し、早くも2ヶ月近くが経ちました。各チームとも主力選手のケガや不調などに悩まされながら一戦一戦、死力を尽くしています。セ・リーグもパ・リーグも混戦模様です。大型連勝や連敗で順位は一気に入れ替わります。さらに、6月からは交流戦が始まります。毎年パ・リーグが強いですが、今年はどのような戦いをみせてくれるのか楽しみです。

プロ野球はテレビやインターネット配信でも観戦することができますが、やっぱり球場で観戦すると迫力がちがいます。一流選手のプレー、ファンの歓声、応援団のトランペットなどその雰囲気に圧倒されます。最近は球場のグルメも充実しているので、ビールを飲みながら観戦するのも楽しみの一つです。

仕事が終わったらナイターに行こう

プロ野球のチケットは球場によって多少異なるものの、外野席は1,500円から2,000円程度、内野席で2,500円から4,500円程度、バックネット裏は6,000円から8,000円程度です。

球団のファンクラブに入会していると、ファンクラブ価格でチケットを購入することができますが、入っていなくてもお得な価格のチケットで野球観戦ができます。狙い目は夜7時以降、さぁ!仕事が終わったら、ナイター観戦に行こう!

神宮球場は7回以降がお得

●明治神宮野球場(東京ヤクルトスワローズ本拠地)

通称は「神宮球場」。東京都新宿区の明治神宮外苑にあります。最寄り駅は東京メトロ「外苑前」、「青山一丁目」、JR各線「信濃町」、「千駄ヶ谷」、都営大江戸線「国立競技場」とアクセスのよい立地です。緑が多いためか、都心なのに空気がとてもキレイに感じます。

神宮球場のお得なチケットは「3イニングチケット」です。6回裏から神宮球場の窓口で発売されます。内野指定席が1,800円、外野自由席(外野指定席)が1,100円で購入できます。野球は9回までなので、終盤の3イニングをお得な値段で楽しむことができます。7回表にはビジターチームの応援歌、7回裏には東京ヤクルトスワローズの応援歌『東京音頭』を一緒に歌うことができます。3イニングあれば打者も一巡するので出場している選手の打席が観れるでしょう。そして、野球は9回裏2アウトからドラマが生まれることも多いので、短いながらも凝縮した戦いを観ることができるかもしれません。もちろん、延長戦になった場合もそのまま観戦できます。

※当日の空席状況により販売を行わない場合があります。

また神宮球場には「見切れ席」があります。支柱、壁、フェンス等の障害物によって観にくい席ですが、通常のチケットよりも200円から300円安くなっています。こちらは窓口の当日販売だけでなく、インターネットで前売り券も発売されています。

東京ヤクルトスワローズの主な所属選手:山田哲人選手、青木宣親選手、小川泰弘選手、石川雅規投手

ハマスタは平日の午後7:30以降がお得

●横浜スタジアム(横浜DeNAベイスターズ本拠地)

通称は「ハマスタ」。横浜公園の中にあり、多くの緑に囲まれています。最寄り駅はJR線、横浜市営地下鉄線「関内」、JR線「石川町」、みなとみらい線「日本大通り駅」です。どの駅からも徒歩5分以内なので便利です。ホットドッグや球団オリジナル醸造のビールなど、球場でしか味わえないグルメがたくさんあります。

ハマスタのお得なチケットは「730チケット」です。平日午後7:30以降に横浜スタジアムで発売される当日割引チケットです。一部を除く内野指定席が対象で1,000円割引になります。さらに特典があります。男女ペアで来場する場合、1名分の料金で2名観戦することができます。(※男性1人と女性1人の計2人のグループで来場の場合、男女ペアが1組なので1名分が無料になります。また、男性3人と女性2人の計5人のグループで来場の場合、男女ペアが2組なので2名分が無料になります。

※発売開始時点で対象席種が売切れの場合は販売しません。

またハマスタには来場者限定チケット割引「おか割」があります。二種類あり、「おか割大入りフィーバー」は大入り満員が発表された場合に実施され、販売中の内野指定席前売りチケットが通常料金から1,600円割引になります。「雨のちおかわり」は開門後、プレイボール見合わせもしくは、雨天中断をした試合(ノーゲームやコールドゲームを含む)に実施され、販売中の内野指定席前売りチケットが通常料金から1,000円割引になります。

※割引発売対象試合は公式戦の一部の試合です。販売状況により割引が適用される対象試合や席種が決まります。詳しくは試合中にアナウンスがあります。

横浜DeNAベイスターズの主な所属選手:筒香嘉智選手、ホセ・ロペス選手、今永昇太選手、山﨑康晃投手

ナゴヤドームは平日の午後7:30以降がお得

●ナゴヤドーム(中日ドラゴンズ本拠地)

通称は「ナゴド」。愛知県名古屋市東区にあります。最寄り駅は地下鉄・ゆとりーとライン「ナゴヤドーム前矢田駅」、JR・名鉄 「大曽根駅」です。2017年にビジョンの大改修を行いました。セ・リーグでは最大で迫力があります。

ナゴドのお得なチケットは「チケット730」です。平日ナイター開催試合が対象で内野A席、内野B席が午後7時30分から、約半額になります。内野A席は2,500円、内野B席は2,000円です。ナゴヤドーム正面・北チケット売場で販売しています。1塁側、3塁側ともに対象となりますので、中日ドラゴンズのファンもビジターファンもお得に楽しめます。

※当日の空席状況により販売を行わない場合があります。

中日ドラゴンズの主な所属選手:平田良介選手、大島洋平選手、大野雄大選手、松坂大輔投手

ZOZOマリンは平日の午後7:11以降がお得

●ZOZOマリンスタジアム(千葉ロッテマリーンズ本拠地)

2016年11月にファッション・ショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOが命名権を取得、2017年のシーズンから球場の名称がZOZOマリンスタジアムになりました。最寄り駅はJR線「海浜幕張」で徒歩15分ですが、バスなら6分、プレナ幕張マリーンズストア海浜幕張店前から乗車できます。『ZOZOマリンスタジアム行』(大人100円・子ども50円)

ZOZOマリンのお得なチケットは「711チケット」です。平日午後7:11以降の内野自由席が特別価格(1,700円)になります。また、生ビールが1杯付いた「711ビール付チケット」は特別価格2,200円です。球場またはセブンイレブン店内のマルチコピー機、やインターネット(セブンチケット)で購入することができます。

※前売券、当日券の発売状況によって、711チケット発売対象日であっても発売を中止する場合があります。

千葉ロッテマリーンズの主な所属選手:鈴木大地選手、角中勝也選手、石川歩投手、涌井秀章投手

プロ野球観戦の楽しみ方はいろいろ

一昔前のプロ野球と言えば、スーツ姿のサラリーマンがビールを飲みながら観戦というイメージでした。しかし、最近は各球団が趣向を凝らし、野球が詳しくない人でも楽しめるような工夫がされています。球団のかわいいマスコットやチアガールのパフォーマンス、花火やスタジアムDJのかっこいい演出がある球場もあります。何よりも選手の気迫あふれるプレーや手に汗を握る接戦、劇的なサヨナラ勝ちを球場で観ると心が震える感動を味わうことができます。ぜひ、仕事帰りに同僚を誘い、お得なチケットを活用して球場に足を運んでみてください。

※各球団のお得な割引チケットはチケットの発売状況や対戦カードにより、発売されない場合があります。球場に行く前に球団公式サイトやチケットインフォメーションで確認しましょう。

※本記事は2019年5月23日現在の情報をもとに作成しています。


 

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