がんばれ受験生!紙幣でおぼえるアメリカ史

星条旗とドル

ドル紙幣でアメリカ史を学ぼう!

こんにちは。Money Motto!編集長のみやこです。

2月も半ばとなり、本格的な受験シーズンに突入しました。私立中学受験はほぼ終了したものの、高校受験、大学受験とこれから本番を迎える受験生も多いことと思います。直前追い込みのこの時期は、社会や理科などの暗記科目をこなして、1点でも点数を伸ばす勉強法が効果的です。

本日は、Money Motto!受験生応援特集第1弾として、ドル紙幣でおぼえるアメリカ史をお知らせします。受験生のみなさん、受験生を持つ保護者のみなさん、息抜きのトリビアとしてぜひご一読ください!

ドル紙幣は何種類ある?

アメリカの紙幣といえば、まずどれを思い浮かべるでしょうか?ワシントンが描かれた1ドル札、リンカーンの5ドル札、海外旅行などでよく使う20ドル札などがなじみがありますが、現在アメリカで発行されているのは、7種類です(1ドル、2ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル)。いずれの紙幣にも、アメリカ建国の歴史にまつわる人物が描かれています。

紙幣になった英雄たち

・1ドル

1ドル札

ジョージ・ワシントン(1732-1799)

アメリカ建国の父のひとり。1775年にはじまったアメリカ独立戦争の大陸軍総司令官に指名され、1783年に勝利をおさめた(パリ講和条約)。1789年、最初の大統領選挙で初代大統領に選出。大統領任期を2期8年までとする慣例を作り、連邦制の礎を築いた。首都のワシントンDCおよびワシントン州は、ジョージ・ワシントンの名に由来する。

・2ドル

2ドル札

トマス・ジェファーソン(1743-1826)

アメリカ建国の父のひとりで、1776年7月4日に採択されたアメリカ独立宣言を起草した人物。独立宣言は、イギリスの哲学者、ジョン・ロックの思想的影響を受けており、圧政に対する抵抗権を盛り込んでいる。1801年、第3代アメリカ大統領に就任。
2ドル札は流通量が少ないため、幸運を呼ぶ紙幣とされる。

・5ドル

5ドル札

エイブラハム・リンカーン(1809-1865)

第16代アメリカ大統領で、初の共和党所属の大統領でもある。南北戦争(1861-1865)中の1863年奴隷解放を宣言。同年、ゲティスバーグ演説で「人民の、人民による、人民のための政治」を主張した。南北戦争末期の1865年、観劇中に暗殺された(アメリカ大統領の暗殺は、リンカーンが初)。

・10ドル

10ドル札

アレクサンダー・ハミルトン(1755-1804)

アメリカ建国の父のひとり。1789年、34歳の若さでワシントン政権の初代財務長官に就任。連邦中央銀行や税関などの創設を主導し、アメリカ資本主義の基礎を築いた。ウォール街の投資家から、最も尊敬される銀行家といわれている。

・20ドル

20ドル札

アンドリュー・ジャクソン(1767-1845)

第7代アメリカ大統領。初の民主党所属の大統領であり、初の西部出身の大統領でもある。貧しい家庭に生まれ、14歳で孤児となるが、苦学の末、代議士に選ばれた。1812年米英戦争で活躍し、アメリカの英雄となる。書類にサインをする際、All Correct(すべてよし)をOll Korrectと記述したことからO.K.という略語が生まれたといわれている。

・50ドル

50ドル札

ユリシーズ・グラント(1822-1885)

南北戦争(1861-1865)の北軍の将軍(南軍は、ロバート・エドワード・リー)であり、第18代アメリカ大統領。1864年リンカーンにより北軍総司令官に指名され、南軍を追い詰め、1865年に首都のリッチモンドを陥落させた。リンカーンが暗殺された日、当初は一緒に観劇をする予定だったが、直前にキャンセルをして巻き添えを免れた。

・100ドル

100ドル札

ベンジャミン・フランクリン(1706-1790)

アメリカ建国の父のひとり。トマス・ジェファーソンが起草した独立宣言に、アダムズ(第2代アメリカ大統領)とともに修正を加えた人物。物理学者・気象学者・哲学者・音楽家などとしても有名。Time is money.(時は金なり)の格言、電気のプラスとマイナスの極性の発見、避雷針の発明などもフランクリンの手による。

紙幣の肖像になった7人のうち5人が大統領経験者あり、19世紀以前に活躍した英雄的人物ばかりです。建国や国の発展に多大なる影響を与えた人物であることが、紙幣に描かれる条件といえそうです。

現在の紙幣に描かれているのは男性ばかりですが、新たな動きがあります。女性参政権が認められて100周年となる2020年に、10ドル紙幣に女性の肖像画を採用することが決定しています。早くも、誰が選ばれるのか注目を集めているようです。

ここで、海外旅行に役立つ紙幣の話をひとつ。 アメリカはクレジットカード社会なので、50ドルや100ドルといった高額紙幣を持ち歩く人はほとんどいません。 スーパーやレストランなどで100ドル札を使用すると、たいてい偽札ではないかチェックされます。 また、小さなお店やタクシーでは100ドルでの支払いを拒否されることもあります。 アメリカ人にとって、グラントやフランクリンの紙幣は、なじみが薄いうえ、積極的に使いたいものではないようです。

各国の紙幣をみると、おもしろい特徴があることがわかります。加盟国の共通通貨であるユーロには、人物でなはく、ヨーロッパを代表する建物が描かれています。また、イギリスのポンド各紙幣(イングランド銀行発行)にはエリザベス女王が描かれています。

ユーロ紙幣

受験勉強としての世界史は、どうしても暗記が中心になってしまいますが、 歴史を知るきっかけとなるものは、教科書や参考書の文字だけではありません。高校や大学に進学して、興味・関心を持てるものを見つけ、それまでの受験勉強だけでは知りえなかったものを学んでいってください。さあ、追い込みがんばろう!


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