トランプ氏 いよいよ大統領就任
どうも。押尾センパイです。
いよいよトランプ大統領の就任式が20日におこなわれます。
就任演説の内容や、反トランプ派によるデモのうわさなど、就任早々から話題には事欠かないようです。
また、TPP離脱を主張するトランプ氏に対し、国務長官に指名されたレックス・ティラーソン氏が「TPPに反対しない」と述べるなど、意見に食い違いが生じています。
日本にも影響の大きい事案なので、今後どうなるのか気になるところです。
…なんて、ちょっとカッコイイことを書いてみましたが、押尾、国際政治経済にそんなに関心があるわけじゃありません。
すみません!はやりの話題に乗っかってみたかったんです。
そんで、こういうこともしてみたかったんです。
今日は、保険と規制緩和についてのレポートです。
生命保険と規制緩和の歴史
まずは、こちらの表をご覧ください。
生命保険協会に加盟する会社数の推移です。
年度 | 生命保険会社数 |
1987~1994 | 30社 |
1995 | 31社 |
1996~1997 | 44社 |
1998 | 45社 |
1999 | 46社 |
2000 | 49社 |
2016 | 41社 |
1996年に生命保険会社の数が大幅に増えていることがわかります。
これは、1996年の保険業法改正の影響によるものです。
それまで生命保険の商品にはほどんど差がなく、どこの保険会社を選んでも同じような契約内容でした。
保険業法の改正によって「子会社方式による生命保険と損害保険の相互参入の自由化」「保険商品の自由化」「保険料率の自由化」が実現されました。
さらに、2001年には銀行窓口での銀行窓販が一部解禁され(2007年に全面解禁)、販売チャネルも多様化しました。
こんにち、私たちがさまざまな商品の中から自分に合った保険を選べることや、乗合代理店と呼ばれる複数の保険会社と代理店契約を結んでいる保険代理店を利用できることは、規制緩和によって実現されたものなのです。
そして、押尾がこうしてMoney Motto!編集部で仕事ができているのも、規制緩和のおかげといえます。
規制緩和によって新規参入企業が増え、消費者であるわたしたちは、適切な商品を選択する自由を手に入れました。
ただ、保険という商品は、しくみや専門用語などがわかりにくく、数ある中から自分ひとりで最適な商品を選ぶことが難しいのが現状です。
こんなときは、信頼できて気軽に相談できるFPが身近にいてくれると安心ですね。
押尾メモ 保険業界と規制緩和の歴史 1996年 ・子会社方式による生命保険と損害保険の相互参入の自由化 ・保険商品の自由化 ・保険料率の自由化 2001年 ・銀行窓口での銀行窓販一部解禁 2007年 ・銀行窓口での銀行窓販全面解禁 |
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