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原付バイクの保険、どうしていますか?
ファミリーバイク特約なら、運転者範囲や年齢条件の制限を受けずに家族全員をカバーしつつ保険料を抑えられます。
125cc以下のバイクに対応し、個別契約不要で手軽に加入可能なファミリーバイク特約について、本記事で仕組みやメリット、注意点をわかりやすく解説します。
ファミリーバイク特約とは
ファミリーバイク特約は、自動車保険の特約として提供されており、主に原付バイク(125cc以下)の運転中に起こる事故を補償するものです。
この特約は、バイク自体に保険をかけるのではなく、契約者やその家族が対象となるため、複数のバイクを所有している場合でも1契約で対応できるのが大きな特徴です。
この特約を利用することで、個別にバイク保険を契約する必要がなくなるため、コスト削減につながります。
また、事故が起きた際には、対人・対物賠償責任保険が適用されるため、第三者への損害賠償もカバーされます。
ファミリーバイク特約がネット型保険で人気の理由
ネット型保険は、近年ますます利用者が増加しており、その手軽さとコストパフォーマンスの良さが支持されています。
ここでは、ファミリーバイク特約がネット型保険で特に人気を集める理由を掘り下げてみましょう。
手軽な手続き
ネット型保険では、ファミリーバイク特約の申し込みが非常に簡単です。
オンライン上で必要事項を入力し、特約を追加するだけで手続きが完了します。
これにより、保険代理店に足を運ぶ手間を省けるだけでなく、いつでもどこでも手続きが可能です。
仕事や育児で忙しい人でも、自宅のパソコンやスマートフォンから数分で契約手続きを完了させることができます。
保険料が割安
ネット型保険は、代理店を介さない分、保険料が割安に設定されています。
そのため、ファミリーバイク特約を追加しても、全体の保険料が抑えられるケースが多く、家計にも優しい選択肢と言えるでしょう。
例えば、一般的な代理店型保険と比較して、年間保険料が1万円以上安くなることも珍しくありません(保険会社によりますので詳細は各保険会社で確認していただくことをおすすめします)ので、節約志向の家庭にとって、ネット型保険は大きな魅力だといえます。
選択肢の豊富さ
ネット型保険会社では、補償内容やサービスの違いを簡単に比較できるため、自分のニーズに合ったファミリーバイク特約を選ぶことができます。
また、口コミや評判を事前に確認することで、安心して契約を進めることが可能です。
例えば、ある保険会社はロードサービスが充実しており、別の保険会社では割引プランが豊富という特徴があります。
このように、自分のライフスタイルに合った選択肢を見つけやすいのがネット型保険の魅力です。
加入タイプと手続きのポイント
ファミリーバイク特約は、自動車保険の特約として提供されており、主契約である自動車保険に追加する形で加入します。
そのため、以下の2つの状況に応じた手続きが可能です。
既存の自動車保険に追加する場合
既に自動車保険に加入している場合、保険会社に連絡し、ファミリーバイク特約の追加を申し込むだけで手続きが完了します。
このプロセスは、代理店型・ネット型を問わず電話一本で対応可能です。
特別な書類の提出やサイン、押印は不要で、追加料金は主契約の支払い方法に準じて処理されます。
例えば、年度途中で家族が原付バイクを購入した場合でも、簡単に特約を追加できるため、安心してバイクを使用することができます。
新規で自動車保険に加入する場合
まだ自動車保険に加入していない場合は、新規で自動車保険に加入する際に、ファミリーバイク特約を同時に追加できます。
この場合も、特別な書類の提出は必要ありません。
ファミリーバイク特約はバイクそのものに掛ける保険ではなく、主契約の自動車保険に付帯する特約であるため、バイクに関する書類の提出は求められません。
また、ファミリーバイク特約には「自損事故型」と「人身傷害型」の2種類があり、補償内容が異なります。
自損事故型は対人・対物賠償保険と自損事故傷害保険が含まれ、人身傷害型は対人・対物賠償保険と人身傷害保険が含まれます。
人身傷害型の方が補償内容が手厚い分、保険料も高く設定されています。
自分のニーズに合わせて、適切なタイプを選択することが重要です。
例えば、家族で複数のバイクを利用している場合、人身傷害型を選択することで、万が一の際にも手厚い補償を受けることができます。
ファミリーバイク特約のメリットと注意点
では、さらにファミリーバイク特約について掘り下げていきましょう。
メリット
コスト削減:個別のバイク保険を契約するよりも、特約として追加する方が費用を抑えられます。
家族全員をカバー:契約者本人だけでなく、その家族も補償の対象となるため、安心して利用できます。
広範な補償範囲:対人・対物賠償保険が含まれるため、事故による第三者への損害賠償もカバーされます。
例えば、家族の中で学生が原付バイクを通学に使用する場合でも、この特約により安心して利用できます。
注意点
適用範囲の確認:ファミリーバイク特約は、125cc以下のバイクに限定されます。これを超える排気量のバイクには適用されないため、注意が必要です。
例えば、大型バイクを所有している場合は、ファミリーバイク特約ではなく、専用のバイク保険を契約する必要があります。
補償内容の違い:自損事故型と人身傷害型では補償内容が異なるため、契約前に十分な確認が必要です。
まとめ
ファミリーバイク特約は、125cc以下のバイクを利用する方にとって非常に便利な特約です。
特にネット型保険を利用することで、手軽な手続きと割安な保険料を実現できます。
ただし、補償内容や適用範囲をしっかり確認し、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことが大切です。
これにより、安心してバイクを楽しむことができるでしょう。
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最終更新日:2025年1月31日
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