乳がんってどんな病気?

ピンクリボン

こんにちは。Money Motto!編集部です。

10月はピンクリボン月間。乳がんの早期発見・早期治療を啓蒙する活動が、世界規模でおこなわれています。乳がんは、誰でもかかる可能性のある病気です。40歳を過ぎたら、定期的に乳がん検診を受けましょう。

乳がんは他人ごとではない

今や、日本人のおよそ2人に1人ががんになる時代です。なんと、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性が63%、女性が47%にものぼります。

乳がんは、女性がかかるがんの中で最も数が多く、年々その数が増加しています。2013年には、約77,000人が新たに乳がんと診断されました。女性がかかるがんのうち、乳がんの占める割合は20%を超えており、日本人女性の12人に1人が乳がんにかかると言われています。

12人に1人というと、日本人の左利きの割合やAB型の割合とほぼ同じになります。

がん発生のしくみ

人間の体は、約60兆個の細胞でできています。細胞には寿命があり、毎日1%程度が死んでしまいます。それらを補うために元のDNAをコピーして細胞分裂をしていきますが、このとき、コピーミス(=遺伝子の突然変異)が起こることがあります。

突然変異をした多くの細胞は死んでしまいますが、ある遺伝子に突然変異が起こると、細胞は死ぬことができなくなり分裂をし続けます。これががん細胞です。

がん細胞は、健康な人の体にも存在していますが、がん細胞ができるたび免疫細胞(リンパ球)がそれらを攻撃して死滅させています。

しかし、時間の経過とともに突然変異した細胞が蓄積され、免疫機能が衰えていくため、生き残った細胞が塊としてのがんになっていくのです。たった一つのがん細胞が検査でわかるほど大きくなるには、10年から20の時間がかかります。

乳がんの特徴

がんは、一般的には年齢が上がるとともにがんになる割合が高まっていきますが、乳がんは、30代後半から数が増えはじめ、40代後半から50代前半でピークを迎えます。乳がんの発生には、エストロゲンという女性ホルモンが深くかかわっていることが原因です。

乳がんは、一般的に進行が遅く、自分で発見できることが多いという特徴があります。乳がん検診(マンモグラフィ、超音波検査など)の受診や定期的なセルフチェック(しこり・乳頭からの分泌物の有無など)をおこない、早期発見・早期治療ができれば、乳がんで命を落とすことはほとんどないのです。

乳がんってどんな病気

・日本人女性の12人に1人が乳がんにかかっています

・乳がん発症は30代後半から増え、40代後半~50代前半でピークを迎えます

・一般的に進行が遅く、自分で発見することができます


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